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Keith Urban
Somebody Like You (2002)
キース・アーバンはニュージーランド生まれ、オーストラリア育ちのカントリー・ロック・シンガーだ。
ロック界ではもう滅多に見かけることがなかった、顔よし、声よし、ギターよし、と3拍子揃ったカントリー界のスーパースターである。おまけにカミさんは女優のニコール・キッドマンだ(残念ながら、今年の1月に離婚してしまったけれども)。
1991年に24歳でオーストラリアでデビューし、99年にはアメリカでもデビュー、この曲は3rdアルバム『ゴールデン・ロード』からのシングルで、米カントリー・チャートで6週連続1位の大ヒットとなった。さらには、2009年末にビルボード誌が発表した「2000年代のベスト・カントリー・ソング」でも見事第1位に選ばれている。
日常の空気に違和感なく響き、少しだけ気持ちを高揚させてくれるシンプルなロックンロールが聴きたいなら、こういう音楽を聴くといい。昔ながらのロックンロールだけど、骨董品臭くなく、ちゃんと生き生きと鳴り響いている。
キース・アーバン自身、後年のインタビューで「自分のキャリアのスピードをまったく違う次元へと引き上げてくれた、最も重要な曲のひとつ」と語っている。その後多くのヒット曲が生まれたが、この曲は現在でもライブ終盤の定番曲となり、イントロのバンジョーの音が鳴り響くだけで会場全体が大歓声に包まれるという。
エンディングで繰り返されるギターのフレーズが眩しいかぎりだ。
(Goro)