
【50年代ロックンロールの快楽】
Jerry Lee Lewis
Great Balls Of Fire (1957)
Jerry Lee Lewis
Great Balls Of Fire (1957)
70年代以降はカントリー歌手として活躍しているジェリー・リー・ルイスの、初期ロカビリー時代の代表曲だ。
彼もまたロックンロール草創期のレジェンドのひとりだが、そのロックンローラーたちの中でも、演奏スタイルもプライベートもとことん破天荒でワイルドな、今で言う「ヤバいやつ」だったようだ。
絶頂期の1958年、結婚した相手が13歳であることが世間にバレて芸能活動を干されることになった(法律的には問題なかったが、倫理的な意味で批判された)。その後も通算で7回結婚していて、その7回目は77歳のときである。
なんというか、ものすごくモテたのだろうということは間違いない。81歳でまだ存命なので、8回目の結婚だってないとは限らない。
恋なんてくだらないと思ってた
でもきみに逢ってそれが間違いだと気づいたよ
おれはおかしくなっちまう、ゾクゾクしてくる
でっかい火の玉みたいになってぶっ飛んじまう(written by Otis Blackwell and Jack Hammer)
そうやって何人もの美女を口説き落としたに違いない。
ジェリー・リー・ルイスの人気爆発とスキャンダル、ジェットコースターのような栄光と凋落については1989年の映画『グレート・ボールズ・オブ・ファイア』に詳しく描かれている。
(Goro)