ザ・ローリング・ストーンズ／ビッチ（1971）

女性を最大限に侮辱する言葉をタイトルにしているせいなのか、ストーンズの代表曲には数えられていないけれども、もう目が眩んで鼻血が噴き出すほどカッコいい曲である。

悪魔的なギター・リフのカッコ良さはストーンズの数ある名曲の中でもトップクラスだし、2コーラス目で少しだけ変わるAメロのシャウトもカッコいいし、ミック・テイラーの邪悪なギター・ソロも、エンディングの猥褻な罵声のような「ヘーイ、ヘーイ、ヘーイ！」も、とにかくずっとカッコいい曲だ。

朝、出かける前に聴けばテンションが上がり、この世の女が全部ビッチに見える、充実した1日が過ごせるはずだ。

71年の名盤『スティッキー・フィンガーズ』収録曲で、「ブラウン・シュガー」のシングルのB面にも収録されたそうだ。
とんでもないドーナツ盤だなあ。

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