【コラボの快楽】
Bob Dylan & Eric Clapton – Sign Language
Bob Dylan & Eric Clapton – Sign Language
エリック・クラプトンの76年のアルバム『ノー・リーズン・トゥ・クライ(No Reason to Cry)』収録曲。
ボブ・ディランをゲストに迎え、彼が書き下ろしたのがこの曲で、クラプトンとディランのデュエットで歌われている。
たった10小節の歌メロを繰り返すだけで、なんの展開もない、いかにもディランらしい曲だけど、わたしはこの曲が昔から大好きだ。こういう曲を書かせたら、ディランの右に出る者はいない。クラプトンのギターもいい。
2人のヴォーカルをきっちり合わせるわけでもなく、まるでリハみたいな、2人で自由に歌ったラフな感じがまたいい。
Bob Dylan & Eric Clapton – Sign Language