
ザ・ポリス/マジック (1981)
【80年代ロックの名曲】 The Police - Every Little Thing She Does Is Magic ザ・ポリスの4枚目のアルバム『ゴースト・イン・ザ・マシーン(Ghost in the Machine)』からのシングルで、全英1位、全米3位となった大ヒット曲。 ...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
【80年代ロックの名曲】 The Police - Every Little Thing She Does Is Magic ザ・ポリスの4枚目のアルバム『ゴースト・イン・ザ・マシーン(Ghost in the Machine)』からのシングルで、全英1位、全米3位となった大ヒット曲。 ...
【80年代ロックの名曲】 The Police Don't Stand So Close to Me (1980) ポリスの3rdアルバムからの先行シングルで、全英1位、全米10位となった大ヒット曲。 『ゼニヤッタ、モンダッタ(Zenyatta Mondatta)』というなんだかいか...
【80年代パンクの名曲】 Dead Kennedys Holiday in Cambodia (1980) 米サンフランシスコのパンク・バンド、デッド・ケネディーズが1980年5月にリリースした2ndシングルだ。 デッド・ケネディーズは社会派ハードコア・パンクの草分けとなったバンドだ...
【80年代ロックの名曲】 Ultravox Vienna (1980) 1977年デビューなので、ウルトラヴォックスもあのパンク革命の真っただ中のイギリスでデビューしているのである。同じロンドン出身で、レコード・デビューはセックス・ピストルズと3カ月しか違わない。 この「ヴィエナ」は...
【80年代ロックの名曲】 Joy Division Love Will Tear Us Apart (1980) ジョイ・ディヴィジョンは1976年に英マンチェスターで結成した、ポスト・パンクの代表的なバンドのひとつだ。 そして、とにかく暗い。 彼らはあの伝説の、セックス・ピス...
【80年代ロックの名曲】 Ramones Do You Remember Rock 'N' Roll Radio? (1980) ラモーンズの数ある名曲の中でも最も好きな曲のひとつだ。 1980年2月にリリースされたラモーンズ5枚目のアルバム『エンド・オブ・ザ・センチュリー』の冒頭に...
【80年代ロックの名曲】 Blondie Call Me (1980) なんとなくフェイクな香りがするのがまたブロンディの魅力だとわたしは思っているのだけど、この曲もまた、ロックのようでもあるし、全然そうでないとも言える、しかしそのどっちつかずが功を奏して万人に支持されたという不思議な曲だ...
【70年代パンクの名曲】 The Clash Rudie Can't Fail (1979) 1979年にリリースされた、ロック史上の十指に入る名盤『ロンドン・コーリング』の収録曲で、クラッシュのドキュメンタリー映画『ルード・ボーイ』のエンディング曲でもある。 "ルーディ"と...
【70年代ロックの名曲】 The Jam The Eton Rifles (1979) 1979年に発表されたザ・ジャムの4枚目のアルバム『セッティング・サンズ』からのシングル。全英3位まで上がるヒットとなり、ジャムが初めて商業的な成功を収めたシングルだった。 タイトルの「The...
【70年代ロックの名曲】 The Police Message in a Bottle (1979) 2ndアルバム『白いレガッタ』の先行シングルとして1979年9月に発売され、英国シングルチャートの1位をはじめ、世界的に大ヒットしたポリス初期の代表曲だ(なぜかアメリカでは全米74位と伸び...
【70年代ロックの名曲】 Boomtown Rats I Don't Like Mondays (1979) ブームタウン・ラッツは1977年にデビューしたアイルランドのバンドだ。 この曲は彼らの3rdアルバム『哀愁のマンデイ』に収録され、全英1位となったシングルだ。 この...
【70年代ロックの名曲】 The Knack My Sharona (1979) ちょうどわたしが中学に上がり、ラジオの洋楽チャート番組を聴くようになった頃に日本でも大ヒットした。あの、一度聴いたら忘れられないリフが耳にこびりついて離れなかった。 全米1位、全英6位、日本のオリコン総...
【70年代ロックの名曲】 The Cure Boys Don't Cry (1979) 1979年6月発売の、ザ・キュアーのセカンド・シングルだ。キュアーの中ではわたしが最も好きな曲のひとつだ。 当時19歳だったロバート・スミスは、「ポップでキャッチーだけれども、歌詞は自己否定的で切...
【70年代ロックの名曲】 Blondie Dreaming (1979) 4枚目のアルバム『恋のハートビート(Eat to the Beat)』からのシングルで、全英2位、全米27位のヒットとなった。 一度聴いただけで覚えられる、全部がサビみたいな、ブロンディのヒット曲の中でも最もポ...
【70年代ロックの名曲】 Pretenders Stop Your Sobbing (1979) 1979年1月にリリースされた、プリテンダーズのデビュー・シングルだ。全英34位。 原曲はキンクスの1stアルバムに収録されていた曲で、弱冠20才のレイ・デイヴィスのソングライティングの...
【70年代パンクの名曲】 Buzzcocks Ever Fallen In Love? (1978) バズコックスのフロントマン、ピート・シェリーは1976年にロンドンで、デビュー前のセックス・ピストルズのライヴを見て感銘を受け、まだパンク・ロックなど誰も知らなかった地元マンチェスターにピ...
【70年代パンクの名曲】 Johnny Thunders You Can't Put Your Arms Around a Memory (1978) ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズによる超名盤『L.A.M.F』の次に発表したアルバムが、ジョニー・サンダースとして初の...
【ポスト・パンクの名曲】 Public Image Ltd. Public Image (1978) 1978年1月14日、米国ツアーのサンフランシスコ最終公演を最後にセックス・ピストルズを脱退したジョン・ライドンは、その3か月後に新たなバンド、パブリック・イメージ・リミテッドを結成する。...
【70年代ロックの名曲】 Siouxsie & The Banshees Hong Kong Garden (1978) スージー&ザ・バンシーズは、セックス・ピストルズの親衛隊(なんだ親衛隊って)だったスージー・スーが中心になって結成したバンドだ。 この曲は1978...
【70年代パンクの名曲】 Sex Pistols Holidays In The Sun (1977) ああもう、いつ聴いてもテンションが上がるな、この曲は。 30年前に好きになった曲だし、わたしももうパンクがどうのとか言ってる年ではないのだろうけど、やっぱり年齢は関係ないのだ。 ...
【70年代パンクの名曲】 Sex Pistols Pretty Vacant (1977) 1977年、ロンドンではハタチそこそこのプリティでヴェイカントなクソガキたちが、ラモーンズの影響やジョニー・サンダースの悪影響を受けた過激なロックバンドで社会を揺るがした。 当時の映像などを見...
【70年代パンクの名曲】 Dead Boys Sonic Reducer (1977) ニューヨーク・パンクの殿堂〈CBGB〉に出演していたバンドのひとつ、デッド・ボーイズは1977年10月にアルバム『デッド・ボーイズ登場!!』でデビューした。この曲はそのオープニング・トラックで、彼らの代...
【70年代ロックの名曲】 Talking Heads Psycho Killer (1977) 1970年代の半ば、マンハッタンにCBGBというライヴハウスがあった。 まだデビュー前のラモーンズ、テレヴィジョン、パティ・スミス、ハートブレイカーズ、ブロンディ、デッド・ボーイズ、ミスフ...
【70年代パンクの名曲】 Sex Pistols God Save The Queen (1977) この3分半のミュージックビデオを、この年になってもまだ「うわっ。カッコえ」なんて思いながらしっかり最後まで見てしまうわたしはやっぱり阿呆なのだろうか。 たぶんそうなのだろう。 ...
【70年代パンクの名曲】 Buzzcocks Boredom (1977) 「誰だってロックバンドが出来る」。70年代パンクは、そんなD.I.Y.精神を合言葉に、一気に拡がりを見せた。 さらには自分たちの街にセックス・ピストルズを呼んでライヴを主催し、自分でもバンドを結成し、自分たち...
【70年代ロックの名曲】 Sex Pistols Anarchy In The U.K (1976) もしこの曲がなかったら、ロックの歴史はずいぶん違うものになっていたかもしれない、と思わせる曲はいくつかあるけれども、この曲も間違いなくそうだ。 この曲が無ければ、もしもセックス・ピス...
1970年代の半ば、ニューヨークを発火点とするパンク・ロックは、ラモーンズのイギリス・ツアーによってロンドンに飛び火すると、一気に燃え広がった。 アートの要素が強かったニューヨーク・パンクに対してロンドン・パンクは、職も希望もない社会の底辺のチンピラたちが喧嘩腰で社会に噛みつき、有り余るエネル...
60年代後半から、アメリカのロックは西海岸を中心に、ヒッピー文化の盛り上がりと共に、サイケデリック・ロックやフォーク・ロック、サザン・ロック、スワンプ・ロック、カントリー・ロック、AORなどへと発展し、巨大音楽産業として発展していった。 しかしそんな流れに逆らうかのように、ニューヨークの新...
【ノー・ウェイヴの名曲】 The Contortions Contort Yourself (1979) サックス兼キーボード兼ヴォーカリスト兼ソングライターの、ジェームズ・チャンス率いるコントーションズは、1977年にニューヨークで結成したバンドだ。 この曲は彼らの1stアルバム『...
【70年代パンクの名曲】 Television Venus (1977) N.Y.パンクの最高傑作のひとつ『マーキー・ムーン』からもう1曲。 この曲は歌メロもいいけれども、トム・ヴァーレインのシャリ~ンという現実感のない響きのギターと、リチャード・ロイドの艶めかしい響きのギタ...