日本のクラシックロック一覧

RCサクセション【名曲ベスト30】RC SUCCESSION Best 30 Songs

RCサクセションはリード・ヴォーカル&ギターの忌野清志郎、ギターの破廉ケンチ、ウッドベースの林小和生という中学の同級生3人で結成され、1970年3月にシングル「宝くじは買わない」でデビューした。 彼らの楽器はすべてアコースティック楽器で、当時流行のフォーク・グループのような体裁...

RCサクセション【名盤ベストテン】RC SUCCESSION Best 10 Albums

わたしがRCサクセションを知ったのは中二のときだ。1980年のことである。 当時、シングルでリリースされたばかりだった「トランジスタ・ラジオ」をラジオで聴いて、一瞬で好きになった。あの少年のようなユニークな声、当時流行のニューウェイヴ的なサウンド、そして中二の心に見事に突き刺さ...

泉谷しげる【名曲ベスト50】SHIGERU IZUMIYA Best 50 Songs

1971年11月、吉田拓郎が独立系レーベルのエレックレコードから大手のCBSソニーへと移籍したのとちょうど入れ替わるようにして、泉谷しげるはエレックレコードからデビューした。 ライヴでは観客を大いに沸かせ、破天荒な歌から、ユーモラスな歌、心情をリアルに告白した歌や極めて詩的な歌...

泉谷しげる【名盤ベストテン】SHIGERU IZUMIYA Best 10 Albums

1971年にデビューし、当初は親しみやすい音楽性と、高校を中退して底辺職を転々とする生活を送ってきた心情を吐露するリアリティあふれる歌詞が特長のフォーク・シンガーとして、吉田拓郎や井上陽水に次ぐ人気を誇った。 そして70年代後半になると、エネルギッシュな「都市」と移り変わる「時...

はじめてのはっぴいえんど【必聴名曲5選】5 HAPPY END Songs to Listen to First

岡林信康の名曲ベストテンの記事でわたしは彼を「日本語ロックの開祖のひとり」と書いたが、それを支えたのがはっぴいえんどだった。 1970年に岡林の2ndアルバム『見る前に跳べ』に参加したはっぴいえんどは、岡林のツアーにも同行し、まるでボブ・ディランとザ・バンドのように、岡林がフォ...

岡林信康【名曲ベストテン】NOBUYASU OKABAYASHI Best 10 Songs

岡林信康と言えば、1960年代末から70年代初頭にかけての日本のフォーク・ブームの中心人物であり、象徴である。彼は「フォークの神様」と呼ばれた。 さらに、わたしは彼を日本語ロックの開祖のひとりだと思っている。 ボブ・ディランを手本にして、はっぴいえんどなどに手伝ってもらい...