ザ・クラッシュ/スペイン戦争 (1979)

【70年代ロックの名曲】 The Clash Spanish Boms (1979) シングル曲でもないし、たぶんあまりクラッシュの代表曲としては選ばれないかもしれないけど、わたしはこの曲が凄く好きなので仕方がない。初めて聴いたときからずっと好きだ。 そもそもこの曲が収録された『ロン...

クリスタル・ゲイル/瞳のささやき (1977)

【70年代ポップスの名曲】 Crystal Gayle Don't It Make My Brown Eyes Blue (1977) クリスタル・ゲイルは1970年にデビューした。 カントリー歌手ロレッタ・リンの実の妹である。 この曲は当時の言葉で言うと「クロスオーバー」的な、カ...

チープ・トリック/永遠のラヴ・ソング (1982)

【80年代ロックの名曲】 Cheap Trick If You Want My Love (1982) ヴォーカルのロビン・ザンダーと共にイケメンのフロント枠を担当したベースのトム・ピーターソンの脱退直後の1982年4月に発表されたシングルだ。全米45位が最高位なので、大ヒットまではいかな...

ザ・クラッシュ/アイ・フォート・ザ・ロウ (1979)

【カバーの快楽】 The Clash I Fought the Law (1979) カバー曲の選曲と、それをどう料理するかという手腕は、そのバンドの本質的なセンスが浮き彫りにされるものだ。 その点このクラッシュはカバー曲の選曲も絶妙であるし、そのアレンジも原曲を超えた魅力的なものに...

ラモーンズ/アイ・ウォナ・ビー・シディテッド (1978)

【70年代パンクの名曲】 Ramones I Wanna Be Sedated (1978) ラモーンズの4枚目のアルバム『ロード・トゥ・ルーイン』からシングル・カットされた曲だけれども、たぶんわれわれの世代にとっては、彼らの最初のベスト盤『ラモーンズ・マニア』の1曲目に収録された...

No.225 ボブ・ディラン/女の如く (1966)

≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その225 Bob Dylan - Just like a woman ボブ・ディランの7枚目のアルバム『ブロンド・オン・ブロンド』に収録された名曲。 このアルバムはナッシュヴィル録音だ。 ディランの初期のアルバムを順番に聴いていくと、このアルバム...

ケニー・ロジャース/ザ・ギャンブラー (1978)

【70年代カントリーの名曲】 Kenny Rogers The Gambler (1978) テキサス出身のケニー・ロジャースは、1967年にファースト・エディションというバンドでデビューし、75年にソロとして再デビューしている。 その昔ロギンス&メッシーナというバンドで活動...

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ジャクソン・ブラウン/孤独なランナー (1977)

【70年代ロックの名曲】 Jackson Browne Running on Empty (1977) ジャクソン・ブラウンは、派手ではないが、真摯で内省的な音楽を書く印象のアーティストだ。 ちょうどこの当時、「東(ニュージャージー)のブルース・スプリングスティーン、西(カリフォルニ...

トム・ウェイツ/オール’55 (1973)【’70s Rock Masterpiece】

【70年代ロックの名曲】 Tom Waits Ol' 55 (1973) トム・ウェイツの1stアルバム『クロージング・タイム』からカットされたも彼の1stシングル。 「オール'55」とは、1955年型の古い車、という意味で、実際にトム・ウェイツが乗っていた、55年型ビュイック・ロー...

ダムド/ニュー・ローズ (1976)

【70年代パンクの名曲】 The Damned New Rose (1976) ロンドン・パンクで一番最初にレコードを出したのはセックス・ピストルズではなくこのダムドで、それがこの「ニュー・ローズ」のシングルだ。1976年10月のリリースである。 いつ聴いても胸踊る曲だ。 激...