ストーンズのカバー原曲を全発掘!【vol.1】Find Original The Rolling Stones Cover Songs
アルバム・シングルの録音年代順にザ・ローリング・ストーンズの歴史と変遷を辿る【ストーンズの60年を聴き倒す】というシリーズが進行中ですが、同時にこの【ストーンズのカバー原曲を全発掘!】という新シリーズでは、ストーンズが残した多くのカバー曲の原曲を紹介していきたいと思います。可能であればその全曲を...
アルバム・シングルの録音年代順にザ・ローリング・ストーンズの歴史と変遷を辿る【ストーンズの60年を聴き倒す】というシリーズが進行中ですが、同時にこの【ストーンズのカバー原曲を全発掘!】という新シリーズでは、ストーンズが残した多くのカバー曲の原曲を紹介していきたいと思います。可能であればその全曲を...
『On Air』(2017) The Rolling Stones 『オン・エアー』は2017年にリリースされたアルバムだ。 ストーンズが1963〜65年にかけて出演したBBCのラジオ番組《サタデー・クラブ》《トップ・ギアー》《リズム・アンド・ブルース》などに出演した際のスタジオライヴを収録した...
Live 1965: Music From Charlie Is My Darling (2014) The Rolling Stones Show Intro Everybody Needs Somebody to Love Pain in My Heart Down the...
got LIVE if you want it! (1965) The Rolling Stones 65年6月に英国でリリースされた『ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!』は、ストーンズにとって3枚目、そして最後となったEP盤であり、初のライヴ録音だ。(ちなみに「EP盤」とは、シングル...
(I Can’t Get No) Satisfaction / The Spider and the Fly (1965) The Rolling Stones SIDE-A サティスファクション(ジャガー/リチャーズ) SIDE-B クモとハエ(ジャガー/リチャーズ) 戦後生まれの新しい世代の...
The Last Time / Play with Fire (1965) The Rolling Stones SIDE-A ザ・ラスト・タイム(ジャガー/リチャーズ) SIDE-B プレイ・ウィズ・ファイア(ナンカー・フェルジ) 1965年2月にリリースされたこのシングルは、6枚目にして初め...
The Rolling Stones No.2 (1965) The Rolling Stones 1965年1月15日に英国でリリースされた2ndアルバムだ。 前作に続いて、タイトルもアーティスト名もないジャケット、『ザ・ローリング・ストーンズ No.2』という味も素っ気もない名前で呼ばれるこ...
Little Red Rooster / Off the Hook (1964) The Rolling Stones SIDE A リトル・レッド・ルースター(ハウリン・ウルフのカバー) SIDE B オフ・ザ・フック(ジャガー&リチャーズ作) 1964年11月、ストーンズの英...
Five by Five (1964) The Rolling Stones 1964年8月に、ストーンズは5曲入りEP『ファイヴ・バイ・ファイヴ』をリリースした。「5人で5曲」という意味のタイトルだ。 SIDE-A 1. イフ・ユー・ニード・ミー(ウィルソン・ピケットのカバー) 2. エンプ...
It's All Over Now / Good Times, Bad Times(1964) The Rolling Stones side A イッツ・オール・オーヴァー・ナウ(ヴァレンティノズのカバー) side B グッド・タイムズ、バッド・タイムズ(ジャガー&リチャーズ) 1...
Not Fade Away / Little By Little (1964) The Rolling Stones side A ノット・フェイド・アウェイ(バディ・ホリーのカバー) side B リトル・バイ・リトル(オリジナル) ザ・ローリング・ストーンズの3枚目のシングルは、1964年2...
The Rolling Stones (1964) The Rolling Stones 2枚のシングルの後、1964年1月に発表されたのが4曲入りのEP『ザ・ローリング・ストーンズ』だ。これはストーンズに1stアルバムを制作させるべきかどうか、レコード会社による商業的なテストのような意味だった...
The Rolling Stones Sixty Years I Wanna Be Your Man / Stoned (1963) The Rolling Stones side A 彼氏になりたい(レノン&マッカートニー作) side B ストーンド(Nanker Phelge作) ...
The Rolling Stones Sixty Years ザ・ローリング・ストーンズは、今年でレコード・デビュー60周年になる。彼らはわたしが生まれる前の年に「サティスファクション」で世界的なブレイクを果たした。それからずっと、わたしがよちよち歩きを始め、パパママと喋り出し、学校へ行き、生意気...
1973年にテレヴィジョンを結成した、トム・ヴァーレインとリチャード・ヘル(75年に脱退)、そしてトムの恋人となったパティ・スミス、このどこか文学と芸術の香り漂う3人のおかげで、NYパンクにはクールなアートのイメージが付きまとう。彼らがいなければパンクは、ロックンロールバカとジャンキーのイメージ...
わたしがロックバンド、またはロック・アーティストを初めて聴くときに、まず最初に気になるのが、ヴォーカルの声とギターの音だ。まあ大半のロック好きはそうじゃないかと思う。 わたしはギターを弾かないので技術的なことはわからないし、速弾きや超絶技巧にもまったく興味がない。上手くても下手でもどっ...
1990’s 年代別に必聴の究極名盤を10枚ずつ選ぶシリーズの最終回、1990年代編です。 90年代はインディーズ・レーベルのアーティストたちによるオルタナティヴ・ロックが台頭し、80年代に隆盛を極めたMTVを中心としたメインストリームの、華やかで商売っ気たっぷりのロックをガンガン駆逐し...
1980s パンク・ムーヴメントの嵐が吹き荒れた後に今度は”ニュー・ウェーヴ”という大波が襲うところから始まった80年代のロック・シーンは、電子楽器の普及も手伝って、それまでとは違うサウンドへと変化していく。 電子楽器の流行はもちろん当時のリスナーがそれを好んだからだが、新たなサ...
1970s 年代別に必聴名盤を10枚ずつ選ぶシリーズの第3弾、1970年代編。 70年代は”ロック黄金時代”と呼ばれた、ロックが最も盛り上がった10年だった。アメリカでは内省的な歌を歌うシンガー・ソングライターたちが注目を集めることから始まり、カントリー・ロックが台頭し、イギリス...
1950's 《ヒストリー・オブ・ロック》のスピンオフともまとめとも言えると思いますが、ここからは年代別に必聴の名盤を10枚ずつ選んでみようという趣旨で、今回は1950年代の必聴名盤を選んでみたいと思います。そしてこのあと、60年代、70年代、80年代、90年代と全5回にわたって、計50枚を選んで...
2005 1955年に誕生したロックンロールは、この2005年で50周年を迎えた。キリもいいところなので、この【ヒストリー・オブ・ロック】のシリーズも今回で最終回としよう。 この2005~6年あたりはわたしはわりと熱心にリアルタイムのロックを聴いていた。 この時期にイギリスで起...
2004 21世紀に入ってから停滞気味だった英国ロック・シーンは、フランツ・フェルディナンドの登場がカンフル剤となってようやく活性化し始めた。 彼らやブロック・パーティーを筆頭にした一大勢力は"ニューウェイヴ/ポスト・パンク・リヴァイヴァル"という長ったらしい呼び名で括られたが、...
2003 世界各地で爆弾テロが多発し、米英が協力してイラクを攻撃したこの年、アメリカやオーストラリア、北欧あたりから出てくる新世代のガレージ・ロック・バンドに夢中になっていたのは本国のリスナーではなく、イギリスの若者たちだった。 アメリカでは相変わらずヘヴィ・ロック(ラウド・ロッ...
2002 前年、突如として巻き起こった、ストロークスやホワイト・ストライプスなどアメリカのバンドによる「ロックンロール・リヴァイヴァル」は、主にイギリスで支持されたムーヴメントだった。本国アメリカでは相変わらずヘヴィ・ロックやポップ・パンクがセールスで圧倒していたし、そのガレージ・ロッ...
2001 アメリカで同時多発テロが起こり、全世界に衝撃を与えたこの年が、21世紀の幕開けとなった。 わたしは前年に結婚しており、レンタルビデオ店の店長としても3年目となり、独身クズ時代の借金も過払い金の返還によってチャラになり、公私ともに安定した日々を送っていた。 前世紀末に流...
2000 2000年というのは21世紀最初の年ではなくて、20世紀最後の年なのだ、厳密に言うと。 20世紀で、若者に最も大きな影響を与えたカルチャーと言えるロックという音楽が、行き着くとこまで来た、進化の最終形態、極限の姿がこの年のロックというわけだ。 英国では当時天下人だった...
1999 20世紀末のロック・シーンは、わたしにはやや閉塞感を感じるものだった。 ヘヴィ・ロック、ミクスチャー・ロック、ラップ・メタル、ヒップ・ホップ、ポップ・パンク、エモ、テクノ、アンビエント、ポスト・ロック、この時代に流行した数々の音楽のスタイルはわたしはどれもこれもイマイチ...
1998 "ロック空白期"などと言われた時代だ。 イギリスではブリット・ポップの流行も完全終了し、ほとんどマニックスが孤軍奮闘しているような状況だった。 アメリカでは90年代を席巻したオルタナティヴ・ロックの流行も終わり、やや地味めのシンガー・ソングライターや、プログレみた...
1997 90年代アメリカのロックシーンを大いに盛り上げた"オルタナティヴ・ロック"のムーヴメントはすでに終わりを告げていた。イギリスもこの年限りで"ブリット・ポップ"の流行は終わりを告げる。 そんな中、この年最も注目を集めたのは、レディオヘッドの3rdアルバム『OKコンピュータ...
1996 イギリスは前年に引き続き”ブリット・ポップ”で賑やかだったが、しかしこのムーヴメントには批判的な意見も多くみられた。 シーンを牽引した才能豊かな一部のアーティストたちはともかくとして、ブームに乗じて次から次にデビューしてくる新人たちにはただ過去のブリティッシュ・ロックの下手...