【カバーの快楽】
Carpenters
This Masquerade (1973)
Carpenters
This Masquerade (1973)
1973年5月発表の、カーペンターズの5枚目のアルバム『ナウ・アンド・ゼン(Now&Then)』収録曲。「イエスタデイ・ワンス・モア」「シング」なども収録され、全米2位、全英2位、そして日本ではオリコン1位となった、カーペンターズの代表作だ。
「マスカレード」のオリジナルはレオン・ラッセルの名盤3rdアルバム『カーニー(Carney)』に収録された楽曲。ジャズ畑のジョージ・ベンソンも1976年にカバーして全米10位のヒットとなった。
でも日本ではカーペンターズによるカバーのほうが、たぶんオリジナルよりも、ジョージ・ベンソン版よりも有名だ。1974年のシングル「プリーズ・ミスター・ポストマン」のB面にも収録された。
カレン・カーペンターのシビれる低音がこの曲にぴったりだ。カレンは大人の雰囲気でエレガントに、このいかにも難しそうな歌を難なく歌いこなしている。
兄リチャードによる素晴らしいアレンジと併せて、ため息が出るほどの美しさだ。
This Masquerade
↓ レオン・ラッセルのオリジナル。イントロが無駄に長い、なんて言うと怒られるかな。でもレオン・ラッセルのヴォーカルはさすが。カレンとはまた違った味わいがある。
This Masquerade
↓ ジョージ・ベンソン版。全体にかなり長いけれど、ジャズ畑のことはわからないので、それがどうとも言えません。
This Masquerade (2000 Remaster)
(Goro)