
ザ・ローリング・ストーンズ/ダンス・リトル・シスター(1974)
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#62 The Rolling Stones – Dance Little Sister 『イッツ・オンリー・ロックンロール』収録曲。 キースのギターはまるで岩でも削る機械のように、重くて固いゴツゴツしたリフで突進するロックンロールだ。...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#62 The Rolling Stones – Dance Little Sister 『イッツ・オンリー・ロックンロール』収録曲。 キースのギターはまるで岩でも削る機械のように、重くて固いゴツゴツしたリフで突進するロックンロールだ。...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#61 The Rolling Stones – All Down The Line 猥雑で荒っぽくて不完全だけど、エネルギッシュでリアルでイノセントな、ストーンズの魅力全開の1972年の名盤『メイン・ストリートのならず者』の収録曲。 ...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#60 The Rolling Stones – Moonlight Mile 71年の名盤『スティッキー・フィンガーズ』のラスト・ナンバー。 ヨーロッパツアー中、列車の中で、疲れて月を見ていたミックが、早く家に帰りたいなと思いながら書...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#59 The Rolling Stones – 2000 Light Years from Home ロックが急激な進化・深化を遂げ、バケモノみたいなものに変身をしようとしていた1967年、一瞬なにをしていいかわからなくなったんだろうな...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#58 The Rolling Stones – Let It Bleed 69年の名盤『レット・イット・ブリード』のタイトル曲。 タイトルが、ビートルズの『レット・イット・ビー』のパロディのように思われがちだが(実際、わたしも昔はそう...
1950年代後半のアメリカで、エルヴィス・プレスリーやチャック・ベリー、バディ・ホリーらを中心にして巻き起こったロックンロールの嵐のようなムーヴメントは、海を渡ってイギリスの若者たちを熱狂させた。 ロックンロールやR&B、ブルースなどアメリカの音楽に憧れ、自らもバンドを組んで演奏を始めたイ...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#57 The Rolling Stones – Fool To Cry 夜中じゅう仕事をして帰ってきて、幼い娘を膝の上に抱いて泣く男。 その娘が「どうして泣くの? 私にはわかんない。泣くなんてバカよ」と言う。 その男は街に女を作っていて...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#56 The Rolling Stones – Sister Morphine 71年の名盤『スティッキー・フィンガーズ』収録の、ストーンズきっての不気味な曲。 事故に遭って死にかけている男が病院のベッドで「シスター・モーフィン...
【ザ・ローリング・ストーンズ 100グレイテスト・ソングス】#55 The Rolling Stones – Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker) 『山羊の頭のスープ』からシングル・カットされて、全米15位のヒット。 イントロのリフからいきなりシビれ、続くキースの...
【ザ・ローリング・ストーンズ 100グレイテスト・ソングス】#54 The Rolling Stones – Fingerprint File 1974年のアルバム『イッツ・オンリー・ロックンロール』のラストを飾るナンバー。 スライ&ザ・ファミリー・ストーンを加虐嗜好の鬱病サウンドにした...
【ザ・ローリング・ストーンズ 100グレイテスト・ソングス】#53 The Rolling Stones – Loving Cup 1972年の名盤『メインストリートのならず者』収録曲。 もう何十年も聴いていると、ストーンズ・ナンバーも飽きてきたり、好みが変わって来たりで、自分的順位が入れ替わっ...
【ザ・ローリング・ストーンズ 100グレイテスト・ソングス】#52 The Rolling Stones – Beast of Burden 1978年のアルバム『女たち(Some Girls)』からの2ndシングルで、全米8位のヒットとなった。 「ビースト・オブ・バーデン」とは、農作業や荷...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#51 The Rolling Stones –Love Is Strong 1994年発表のアルバム『ヴードゥー・ラウンジ』のオープニングを飾る曲。シングルカットされて全英14位、全米91位。 ヌラヌラ黒光りするようなごっついグルー...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#50 The Rolling Stones – As Tears Go By 元々は当時17歳の美貌の女子、マリアンヌ・フェイスフルのデビュー曲として、ジャガー&リチャーズが書いた曲だった。 1964年7月にマリアンヌ版が発売...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#49 The Rolling Stones – 19th Nervous Breakdown 「サティスファクション」「一人ぼっちの世界」で勢いに乗るストーンズがその次に発表したシングル。全米・全英ともに2位。 どこをそう思うのか自分...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#48 The Rolling Stones – Get Off Of My Cloud ストーンズを世界的に有名にした大ヒットシングル「サティスファクション」の次に発表されたシングルで、当時のストーンズの勢いがそのまま表れているよう...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#47 The Rolling Stones – Mixed Emotions 平成元年発表のアルバム『スティール・ホイールズ』からのシングル。 1986年の前作『ダーティ・ワーク』では、ミックとキースの険悪な状態がMAXに達し、それが...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#46 The Rolling Stones – Hot Stuff マディ・ウォーターズのブルースとチャック・ベリーのロックンロールを咀嚼して血肉とするところからスタートし、ブリティッシュ・ビート・バンドとして人気を博したローリング・...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#45 The Rolling Stones – Happy 1972年の名盤『メイン・ストリートのならず者』収録曲で、キース・リチャーズがリード・ヴォーカルを取った初めてのシングルとしても発売された。全米22位。 キースがパッと思いつ...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#44 The Rolling Stones - Jigsaw Puzzle ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』(1966)によって生まれた「コンセプト・アルバム」という概念は、ブリティッシュ・ビートのバンドたちにも大きな影響を与え、...
【70年代ロックの名曲】 Queen You're My Best Friend (1975) ここ最近でいちばんぶったまげたのは、映画『ボヘミアン・ラプソディ』が興行収入で100億円を突破したと知ったときだ。 最初は10億円の間違いなんじゃないかと思ったほどだ。わたしは長いこと映画...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#41 The Rolling Stones - Stray Cat Blues 1968年の名盤『ベガーズ・バンケット』収録曲。 15歳の少女をベッドに誘い、「おまえのママは、おまえがこんな声を出すなんて知らないだろうな」と嗤う、完...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#40 The Rolling Stones - Midnight Rambler 1969年の名盤『レット・イット・ブリード』収録曲。 シンプルなシャッフルのブルース・ロックで始まり、リズムやテンポを変えながら、ライブでは10分を超...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#39 The Rolling Stones - Miss You 1978年のアルバム『女たち』のオープニングを飾る、当時大流行中だったディスコ・ミュージックをモロに取り入れ、全米1位、全英3位の大ヒットとなった。 当時はディスコ...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#38 The Rolling Stones - Bitch 女性を最大限に侮辱する言葉をタイトルにしているせいなのか、ストーンズの代表曲には数えられていないけれども、もう目が眩んで鼻血が噴き出すほどカッコいい曲である。 悪魔的なギター...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#37 The Rolling Stones - It's Only Rock 'N' Roll (But I Like It) 1974年のアルバム『イッツ・オンリー・ロックンロール』のタイトル曲。 ストーンズの黄金時代というと196...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#36 The Rolling Stones - Wild Horses 1971年の名盤『スティッキー・フィンガーズ』からのシングル。全米28位のヒットとなっている。 一度聴いたら口づさみたくなる素朴かつ美しい歌メロと、哀切極まりないア...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#35 The Rolling Stones - Crazy Mama 1976年のアルバム『ブラック・アンド・ブルー』の最終曲。 たった8曲しか入っていないが、ファンクにレゲエにバラードにロックンロールと、バラエティに富んだ構成が面白い...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#34 The Rolling Stones – One Hit 1986年のアルバム『ダーティ・ワーク』のオープニング・ナンバーだ。 前年にミック・ジャガーが初のソロ・アルバムを発表して商業的な成功を収め、勢いに乗ってデヴィッド・ボウ...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#33 The Rolling Stones - Angie 『山羊の頭のスープ』からシングルカットされ、全米1位に輝いた大ヒット曲。 それにしてもこのアルバムは、すでに過去記事で取り上げた「ダンシング・ウィズ・ミスターD」「スター・スタ...