Goro一覧

ザ・ローリング・ストーンズ【名盤ベストテン】The Rolling Stones Best 10 Albums

さて、半年間にわたってストーンズの60年を聴き倒してきましたが、その総括の意味も込めて今回は、ストーンズの全オリジナル・スタジオ・アルバムの中から、ベストテンを選んでみました。 そしてついでに、各アルバムの収録曲から、わたしのベスト3曲も選んでみました。 ※【ストーンズの60年を...

ストーンズのカバー原曲を全発掘!【vol.7 最終回】Find Original The Rolling Stones Cover Songs

デビュー以来、ストーンズがカバーしてきた楽曲の、そのオリジナルを発掘するこのシリーズのラストは、2016年にストーンズがリリースしたブルースのカバー・アルバム『ブルー&ロンサム』の全曲だ。 もともとカバー・アルバムを作るつもりでスタジオに入ったわけではなかったそうだが、古いヴィンテージ...

ストーンズのカバー原曲を全発掘!【vol.6】Find Original The Rolling Stones Cover Songs

ザ・ローリング・ストーンズはもともと、米国のブルース・R&Bのカバー・バンドとして結成されたバンドだった。英国の白人の若者が米国の黒人音楽を演奏するということは当時としては画期的な試みであり、それがすなわちブリティッシュ・ロック誕生の原点となったのだ。 ストーンズがカバーしたその原曲を...

入門者向け代表曲てんこ盛りと、コアなファンにも嬉しいマニアックな選曲を2枚に分けて収録したライヴ盤【ストーンズの60年を聴き倒す】#67

『ライヴ・リックス』(2004) “Live Licks” (2004) The Rolling Stones ストーンズ初の全キャリアから選曲されたベストアルバム『フォーティ・リックス』リリース後の2002~3年にかけて行われた〈リックス・ツアー〉の模様を収録したCD2枚組のライヴアルバムだ。...

ストーンズ史上初となる全キャリアから選曲されたベスト盤【ストーンズの60年を聴き倒す】#66

『フォーティ・リックス』(2002) “Forty Licks” (2002) The Rolling Stones ストーンズの60年代の楽曲はアブコ・レコードが権利を持ち、71年以降の楽曲はローリング・ストーンズ・レコードが権利を持っているので、これまでストーンズの全キャリアからの楽曲が収録...

なにがなんでも最先端でありたいミックと、頑固に俺流を貫くキースの激しい攻防戦【ストーンズの60年を聴き倒す】#62

『ブリッジス・トゥ・バビロン』(1997) “Bridges to Babylon” (1997)
 The Rolling Stones 前作『ブードゥー・ラウンジ』から3年ぶりとなるスタジオ・アルバム。その制作段階では、なにがなんでも「最先端」でありたいミックと、頑固に俺流のスタイルを貫こう...

アンプラグド・ブームに乗っかってみた。ただしMTV抜きで【ストーンズの60年を聴き倒す】#61

『ストリップド』(1995) “Stripped” (1995) 
The Rolling Stones 90年代前半に流行したMTVのアンプラグドというシリーズは、人気アーティストたちが自らの代表曲やカバー・ソングを、椅子に座り、客席も近い親密な雰囲気の中で、アコースティック・アレンジで披露す...

ストーンズのカバー原曲を全発掘!【vol.5】Find Original The Rolling Stones Cover Songs

初期のザ・ローリング・ストーンズは、米国のブルース・R&Bのカバーを中心としていたが、70年代に入るとオリジナル曲の充実もあって、カバーの割合は減少していった。 しかし近年になってリリースされた、往年の名盤のデラックス・エディションなどに収録された数々の未発表トラックにはカバー曲も多く...

ストーンズのカバー原曲を全発掘!【vol.4】Find Original The Rolling Stones Cover Songs

初期のザ・ローリング・ストーンズは、米国のブルース・R&Bのカバーを中心としていた。英国の白人が米国の黒人音楽を演奏するということは当時としては画期的な試みであり、それがすなわちブリティッシュ・ロック誕生の原点となったのだ。 ストーンズがカバーしたその原曲を聴いてみるという、ロック史の...

電子ドラムを派手に打ち鳴らした、機械仕掛けの凶暴で血生臭い問題作【ストーンズの60年を聴き倒す】#53

『アンダーカヴァー』(1983) “Undercover”(1983) The Rolling Stones わたしがまだストーンズを本格的に聴き始める前に、初めてリアル・タイムで聴いたアルバムだ。最新流行の洋楽アルバムとして。 1980年代前半のポップ・ソングは、当時まだ新鮮な響きとしてリスナ...