あの聖地で録音したEP『ファイヴ・バイ・ファイヴ』【ストーンズの60年を聴き倒す】#7
Five by Five (1964) The Rolling Stones 1964年8月に、ストーンズは5曲入りEP『ファイヴ・バイ・ファイヴ』をリリースした。「5人で5曲」という意味のタイトルだ。 SIDE-A 1. イフ・ユー・ニード・ミー(ウィルソン・ピケットのカバー) 2. エンプ...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
Five by Five (1964) The Rolling Stones 1964年8月に、ストーンズは5曲入りEP『ファイヴ・バイ・ファイヴ』をリリースした。「5人で5曲」という意味のタイトルだ。 SIDE-A 1. イフ・ユー・ニード・ミー(ウィルソン・ピケットのカバー) 2. エンプ...
It's All Over Now / Good Times, Bad Times(1964) The Rolling Stones side A イッツ・オール・オーヴァー・ナウ(ヴァレンティノズのカバー) side B グッド・タイムズ、バッド・タイムズ(ジャガー&リチャーズ) 1...
Not Fade Away / Little By Little (1964) The Rolling Stones side A ノット・フェイド・アウェイ(バディ・ホリーのカバー) side B リトル・バイ・リトル(オリジナル) ザ・ローリング・ストーンズの3枚目のシングルは、1964年2...
The Rolling Stones (1964) The Rolling Stones 2枚のシングルの後、1964年1月に発表されたのが4曲入りのEP『ザ・ローリング・ストーンズ』だ。これはストーンズに1stアルバムを制作させるべきかどうか、レコード会社による商業的なテストのような意味だった...
The Rolling Stones Sixty Years I Wanna Be Your Man / Stoned (1963) The Rolling Stones side A 彼氏になりたい(レノン&マッカートニー作) side B ストーンド(Nanker Phelge作) ...
The Rolling Stones Sixty Years ザ・ローリング・ストーンズは、今年でレコード・デビュー60周年になる。彼らはわたしが生まれる前の年に「サティスファクション」で世界的なブレイクを果たした。それからずっと、わたしがよちよち歩きを始め、パパママと喋り出し、学校へ行き、生意気...
The Rolling Stones "The Reggae Stones" 妄想レコード第3弾は、ストーンズのレゲエ・ナンバーのみを集めた10曲です。冬なのにレゲエですいません。夏まで待てませんでした。 ストーンズはすでに1974年頃からレゲエを取り入れていました。 特にキース...
【カバーの快楽】 The Rolling Stones - Cherry Oh Baby(1976) 1971年という、まだボブ・マーリィもメジャー・デビューする前年、映画『ハーダー・ゼイ・カム』が公開される前年のリリースで、本格的なレゲエ・ブームが来る直前の、アーリー・レゲエ・ミュージックの大名...
【コラボの快楽】 Bo Diddly & The Rolling Stones - Who Do You Love 1955年デビューのロックンロール・オリジネイター、ボ・ディドリーのボ・ビート(ジャングル・ビートとも言う)は偉大な発明だった。 荒々しく野性的なボ・ビートはロックンロール...
The Rolling Stones "The Best Of Ballads" みなさんこんにちは。子供の頃から妄想好きだったゴローです。 前回の『ザ・ローリング・ストーンズ/ザ・ベスト・オブ・クソ・ロックンロール』もごく一部で熱烈な支持を頂きましたが、調子に乗って今回の妄想レコ...
1968年12月に撮影された、ローリング・ストーンズを中心とした映像作品『ロックンロール・サーカス』からの映像だ。 ザ・フー、ジョン・レノン、エリック・クラプトンなども出演した豪華な映像作品だったが、完成はしたもののなぜかお蔵入りとなった、幻の作品だった。 お蔵入りとなった理由は明らかにされて...
The Rolling Stones 『The Best of F××king Rock and Roll』 ブルース、カントリー、ソウル、ファンク、ディスコなどなど、たぶん、ロック史上最も音楽性の幅が広いバンドのひとつであるローリング・ストーンズだけれど、ビートルズみたいにアート化や複...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#100 The Rolling Stones – Tell Me 1stアルバム『ザ・ローリング・ストーンズ』の収録曲の中で唯一のオリジナル曲であり、ジャガー&リチャーズが初めて書いた曲でもある。アメリカでシングル・カットされて...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#99 The Rolling Stones – Mannish Boy ストーンズのライヴ・アルバムにはよく、彼らのルーツを再確認できるようなカバー曲が入っていて、ファンにとってはそれが楽しみだったりもする。 77年のライヴ・アルバム...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#98 The Rolling Stones – Going to a Go-Go 1982年発表のライヴ・アルバム『スティル・ライフ』からの先行シングルとして発売され、全米26位、全英25位のヒットとなった。 60年代のモータウン・レ...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#97 The Rolling Stones – I Got the Blues 71年の名盤『スティッキー・フィンガーズ』収録曲。 まあなにしろこのアルバムは名曲揃いだ。しかも革新的だった。 ミック・ジャガーは1995年のインタビュ...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#96 The Rolling Stones – Lady Jane ストーンズの4枚目のアルバム『アフターマス』収録曲。シングル「マザーズ・リトル・ヘルパー」のB面にも収録された。 イントロの、金属の弦を引っ掻いてるような響きは、北ア...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#95 The Rolling Stones – Biggest Mistake 『ア・ビガー・バン』からの第3弾シングルとなった曲。 「ひとりで食事をし、ただソファーに座って酒を飲みながらテレビを見る。そして友人と電話をするだけで...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#94 The Rolling Stones – Rock and a Hard Place 『スティール・ホイールズ』からの2ndシングル。 90年のストーンズ初来日公演を観た人には思い出の曲でもあるだろう。 当時はインディーズ系のロ...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#93 The Rolling Stones – Harlem Shuffle ミックがこっそりCBSとソロ・アルバムを作る契約を結び、ストーンズよりもそっちに夢中になっていることにキースが激怒し、2人の仲が史上最も険悪な時代に無理やり作...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#92 The Rolling Stones – Coming Down Again 『山羊の頭のスープ』収録曲。キースが書いた曲で、このアルバムで唯一、キースがリード・ヴォーカルをとっている。 邦題の「夢からさめて」というのは、「クス...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#91 The Rolling Stones – Rip This Joint 『メイン・ストリートのならず者』収録曲。 ストーンズでいちばん速い曲といったら、たぶんこれだろう。 襟首からムカデが入って絶叫しながら七転八倒しているかの...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#90 The Rolling Stones – Shattered ストーンズ史上最も売れたアルバム、『女たち』のラストを飾る曲。 『女たち』は、ディスコ、ロックンロール、パンク、R&B、カントリーと、様々なジャンルの音楽をス...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#89 The Rolling Stones – If You Can't Rock Me 『ベガーズ・バンケット』以来、ロック史上に残る名盤連発でストーンズの黄金時代を築いたプロデューサーのジミー・ミラーからあえて離れ、ミックとキースに...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#88 The Rolling Stones – Monkey Man 1969年の名盤『レット・イット・ブリード』収録曲。 「おれは注射痕だらけのクスリ好きの猿、友達全部ジャンキーだ」 「おれは割れた玉子を詰めた麻袋...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#87 The Rolling Stones – Respectable 1978年、イギリスのパンク・ムーヴメント真っただ中で録音されたアルバム『女たち』収録曲。 元々はもっとテンポの遅い曲として書かれたそうだが、キースの発案でこのス...
ザ・ローリング・ストーンズ【100グレイテスト・ソングス】#86 The Rolling Stones – Emotional Rescue 選んでおいてこう言うのもなんだけれど、これは微妙な曲だ。 わたしはそのときの気分や体調によって、名曲に聴こえたり、迷曲に聴こえたりする。 やる気満々...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#85 The Rolling Stones – Till The Next Goodbye 74年のアルバム『イッツ・オンリー・ロックンロール』収録曲。 ベスト盤に収録されたこともなく、ライヴで演奏されたこともないらしい、地味な存在の...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#84 The Rolling Stones – It's All Over Now 原曲はボビー・ウーマックが在籍したグループ、ザ・ヴァレンティノズ。 シャーリー&ボビーのウーマック兄弟の作だ。 ヴァレンティノズのバージョンが...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#83 The Rolling Stones – Hey Negrita 76年のアルバム『ブラック・アンド・ブルー』収録曲。 68~73年のジミー・ミラーのプロデュース時代にアメリカ南部のルーツ・ミュージックの最深部まで行...