キャロル・キング【名曲ベストテン】CAROLE KING Best 10 Songs
今でこそ女性のシンガー・ソングライターなんてめずらしくもないけれども、その扉を開いたのはキャロル・キングだった。それどころか、中世から続く長い西洋音楽の歴史でも、初めて成功した女性の職業作曲家でもあった。 早熟の天才だったキャロル・キングのデビューは1958年、16歳のときで、...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
今でこそ女性のシンガー・ソングライターなんてめずらしくもないけれども、その扉を開いたのはキャロル・キングだった。それどころか、中世から続く長い西洋音楽の歴史でも、初めて成功した女性の職業作曲家でもあった。 早熟の天才だったキャロル・キングのデビューは1958年、16歳のときで、...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#168 Carole King "Tapestry" (1971) キャロル・キングは、まさにアメリカン・ポップスの歴史そのもの...
早熟の天才少女キャロル・キングは1958年、16歳のときに自作の曲でレコード・デビューした。 残念ながらヒットはしなかったが、翌年にクイーンズ・カレッジでジェリー・ゴフィンと出会い、17歳で早熟の出来ちゃった結婚をすると、昼間は秘書の仕事をしながら子育てもしつつ、空いた時間にジ...
【70年代ロックの名曲】 Carole King - I Feel the Earth Move キャロル・キングのソロ2ndアルバム『つづれおり(Tapestry)』は15週連続全米1位というモンスター・セールスを記録した。それまでの、多分に問題意識やメッセージ性が含まれていた60年代のフ...
【60sガールズ・ポップの名曲】 Carole King It Might as Well Rain Until September (1962) 西洋音楽史上初の女性作曲家として知られるのは、1098年にドイツで生まれ、多くの宗教曲を書き、修道院長で教会博士、詩人・言語学者でもある「中世...
【60年代ポップスの名曲】 Steve Lawrence Go Away Little Girl (1962) キング&ゴフィン作品3連発の最後はこの曲だ。 これだけタイプの違った曲をいくつも書いてことごとく大ヒットさせた作曲家キャロル・キングの才能は、天才というかもはや神童とい...
【60年代ポップスの名曲】 Little Eva The Loco Motion (1962) 世界中で、そして日本でも、幅広い層に知られているこの名曲も、キャロル・キング&ジェリー・ゴフィンの作品だ。 19歳だったリトル・エヴァはキャロル・キング夫妻の家でベビーシッターとし...
【60年代ポップスの名曲】 The Shirelles Will You still Love Me Tomorrow (1960) シュレルズはニュージャージー州出身の4人組の女声コーラスグループだ。 この曲は全米1位となり、彼女たちの代表曲となった。 書いたのは、当時18歳のキ...
【70年代ロックの名曲】 Carole King You've Got A Friend (1971) またまたキャロル・キングで申し訳ないが、わたしは結局女性のシンガーソングライターではこの人が一番好きなのかもなあ、とこのブログを書きながら今さらながらわかったのである。 この曲...
【70年代ロックの名曲】 Carole King It's Too Late (1971) ニューヨーク州ブルックリンで生まれたキャロル・キングは16歳で歌手としてデビューするものの鳴かず飛ばずだった。 しかしやがてソングライターの才能を発揮して、リトル・エヴァの「ロコ・モーショ...