ザ・シュレルズ/ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー (1960)【’60s Pops Masterpiece】

Will You Love Me Tomorrow

【60年代ポップスの名曲】
The Shirelles
Will You still Love Me Tomorrow (1960)

シュレルズはニュージャージー州出身の4人組の女声コーラスグループだ。
この曲は全米1位となり、彼女たちの代表曲となった。

書いたのは、当時18歳のキャロル・キング(作曲)とその夫のジェリー・ゴフィン(作詞)だ。
おそるべき才能の持ち主であり、いろいろな意味で早熟でだったキャロル・キングは17歳で結婚し、この夫とのソングライターコンビで60年代初頭にヒット曲を連発している。

アルバム『つづれおり』にもこの曲は収められているが、12年後のセルフカバーということになる。

リード・ヴォーカルのシャーリー・アルストンは力強く歌いまくるタイプのソウルシンガーではなく、わりとあっさりした歌い方がこの曲によく合っている。

わたしは”キング&ゴフィン”作品ではこの曲がいちばん好きかもしれない。
とてもじゃないけど、18歳の小娘が書いた歌とは思えない。

↓ キャロル・キング『つづれおり』収録のセルフカバー。

(Goro)