【100グレイテスト・ソングス】#36
The Rolling Stones – Wild Horses
1971年の名盤『スティッキー・フィンガーズ』からのシングル。全米28位のヒットとなっている。
一度聴いたら口づさみたくなる素朴かつ美しい歌メロと、哀切極まりないアコースティック・ギターの響きが印象的な名曲だ。
カントリー・テイストのバラードで、メロディとサビのフレーズをキースが書き、残りの歌詞をミックが書いたそうだ。
当時、カントリー・ロックの創始者グラム・パーソンズと親交があったキースの、その音楽的な傾倒と影響の大きさ、吸収して作品にするまでのものすごい速さを物語るようだ。
しかし、この曲を先に世に出したのはストーンズではなく、グラム・パーソンズ率いるフライング・ブリトー・ブラザーズだった。
ストーンズが『スティッキー・フィンガーズ』の録音中にすでにカバーして、先に発表してしまっている。これもキースとグラムの親交の深さ故なのだろう。
ミックが書いた歌詞は、当時の彼の恋人マリアンヌ・フェイスフルのことだとも言われたが、ミック本人は否定している。
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