スリーパー/インビトウィーナー (1995)

【90年代ブリット・ポップの快楽】
Sleeper
Inbetweener (1995)

スリーパーは英ロンドン出身のバンドで、1995年にデビューした。

ブリット・ポップ系のバンドには女子ヴォーカルも多かった印象があるけど、このバンドのフロントマン、マンチェスター大学で政治学を修めたルイーズ・ウェナー嬢はいかにも賢そうな顔立ちをした美人で、その少しハスキーな声と品のある身のこなしがまた堪らない。

この曲は1stアルバムからのシングルで、全英16位のヒットとなった。

さすがは高学歴女子が書いた曲らしく、バカが勢いに任せて書いただけのパンク・ロックみたいなのとは全然違う、気品が漂いポップ・センスを感じるソングライティングだ。

スリーパーは3枚のアルバムを出してそのすべてを全英トップ10に送り込んだが、ブリット・ポップ・ブームの終焉とともに活動を停止し、1998年に解散した。

ルイーズ嬢はその後、小説家に転身し、複数のベストセラーを発表するという異色の経歴を歩む。自伝『Just for One Day』では、当時の狂乱したシーンの裏側を率直に綴って高い評価を得た。

そして2017年にスリーパーは20年ぶりの再結成を果たすと、2019年と2021年にアルバムもリリースし、現在もライヴ活動を続けている。

そしてルイーズ嬢は、今も美人である。

Sleeper – Inbetweener (Video)

(Goro)