Rod Stewart
The First Cut Is the Deepest (1976)
ロッド・スチュワートの7枚目のアルバム『ナイト・オン・ザ・タウン』からのシングルで、全英1位、全米21位のヒットとなった名曲。
原曲はイギリスのシンガー・ソングライター、キャット・スティーヴンスが1967年に書いた曲で、67年4月にP.P.アーノルドが歌い、シングルリリースされた。
「最初の傷がいちばん深い」と歌う失恋の歌で、アコギをメインにした武骨なサウンドをストリングスが盛り上げ、そこにエレキギターのソロが入ってくる、そんなバランスがとてもいい。わたしはこの時代のこういう手作り感のあるサウンドが好きだな。
でもやっぱりロッドの声だ。
この人の声には、なにかα波が出やすい特別な効果があるのかと思うほど、聴いているだけでビンビン心の琴線をストロークするのだ。
2003年にはシェリル・クロウもカバーしてシングル・カットし、彼女のヒット曲のひとつとなった。
シェリル・クロウのほうも、すごく良い。惚れてしまいそうになる。
この2003年のファーム・エイドの、ベースを弾きながら歌う姿がまたカッコいい。
ロック女子にはベースが良く似合う。
↓ 全英1位のヒットとなったロッド・スチュワートのバージョン。
↓ 2003年にシングルリリースし、全米14位のヒットとなったシェリル・クロウのバージョン。
↓ この曲を最初に歌った、P.P.アーノルドのバージョン。
↓ 作者のキャット・スティーヴンスのバージョンは、1967年12月リリースのアルバム『ニュー・マスターズ』に収録されている。
(Goro)