ロッド・スチュワート/さびしき丘 (1976)

Rod Stewart – The First Cut Is The Deepest – Vinyl (7", Single, 45 RPM), 1976 [r5982172] | Discogs

【カバーの快楽】
Rod Stewart
The First Cut Is the Deepest (1976)

ロッド・スチュワートの7枚目のアルバム『ナイト・オン・ザ・タウン』からのシングルで、全英1位、全米21位のヒットとなった名曲。

原曲はイギリスのシンガー・ソングライター、キャット・スティーヴンスが1967年に書いた曲で、67年4月にP.P.アーノルドが歌い、シングルリリースされた。

「最初の傷がいちばん深い」と歌う失恋の歌で、アコギをメインにした武骨なサウンドをストリングスが盛り上げ、そこにエレキギターのソロが入ってくる、そんなバランスがとてもいい。わたしはこの時代のこういう手作り感のあるサウンドが好きだな。

でもやっぱりロッドの声だ。
この人の声には、なにかα波が出やすい特別な効果があるのかと思うほど、聴いているだけでビンビン心の琴線をストロークするのだ。

2003年にはシェリル・クロウもカバーしてシングル・カットし、彼女のヒット曲のひとつとなった。

シェリル・クロウのほうも、すごく良い。惚れてしまいそうになる。

この2003年のファーム・エイドの、ベースを弾きながら歌う姿がまたカッコいい。
ロック女子にはベースが良く似合う。

↓ 全英1位のヒットとなったロッド・スチュワートのバージョン。

Rod Stewart – The First Cut Is The Deepest (Official Video)

↓ 2003年にシングルリリースし、全米14位のヒットとなったシェリル・クロウのバージョン。

Sheryl Crow – The First Cut is the Deepest (Live at Farm Aid 2003)

↓ この曲を最初に歌った、P.P.アーノルドのバージョン。

P. P. Arnold – The First Cut Is The Deepest (1967)

↓ 作者のキャット・スティーヴンスのバージョンは、1967年12月リリースのアルバム『ニュー・マスターズ』に収録されている。

The First Cut Is The Deepest

(Goro)