チープ・トリック/永遠の愛の炎 (1988)
【80年代ロックの快楽】 Cheap Trick The Flame (1988) 1978年にリリースされたライヴ・アルバム『at武道館』の大ヒットによって世界的な人気を獲得したチープ・トリックは、翌年リリースの4thアルバム『ドリーム・ポリス』も全米6位と連続ヒットが続き、不動の地位を...
【80年代ロックの快楽】 Cheap Trick The Flame (1988) 1978年にリリースされたライヴ・アルバム『at武道館』の大ヒットによって世界的な人気を獲得したチープ・トリックは、翌年リリースの4thアルバム『ドリーム・ポリス』も全米6位と連続ヒットが続き、不動の地位を...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#13 The Rolling Stones – Tumbling Dice 1972年の名盤『メインストリートのならず者』からのシングルで、全英5位、全米7位のヒットとなった。 南部の香りが漂う、ストーンズ流のスワンプ・ロックだ。 ...
【80年代カントリーの名曲】 Willie Nelson On The Road Again (1980) そもそもわたしがカントリーを聴くようになったのはジョニー・キャッシュを好きになったからだ。 彼の音楽はそもそもロックとカントリーの県境にあり、ロックからカントリーへと侵入してみ...
【80年代ロックの快楽】 Killing Joke - Eighties 1979年にデビューしたイギリスのバンド、キリング・ジョークは、インダストリアル・ロックの開祖とも言われている。 インダストリアル・ロックとは、打ち込みやシンセなどを多用し、ノイジーで、恐ろし気で、金属的な響きの...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100 グレイテスト・ソングス】#12 The Rolling Stones – Rocks Off 1972年の傑作2枚組アルバム『メインストリートのならず者』の冒頭を飾る曲だ。 いかにも「名盤でございます」というダサい威厳もなく、ソウルフードと創作料理でごちゃつ...
ザ・ローリング・ストーンズ 【 100グレイテスト・ソングス】#11 The Rolling Stones – Street Fighting Man 1968年の名盤『ベガーズ・バンケット』B面の1曲目。 まあレコードで言えば、だけど。 いや、今はレコードどころか、CDの時代すら終わりかけ、配...
【カバーの快楽】 Jason & the Scorchers Absolutely Sweet Marie (1983) カントリーの聖地ナッシュヴィル出身者の独特のグレ方なのか、カントリーとパンクとヘヴィメタを融合させたようなスタイルで、〈カウ・ロック〉または〈カウ・パンク〉と...
【コラボの快楽】 The Stills-Young Band Long May You Run (1976) バッファロー・スプリングフィールドで喧嘩別れし、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングでさらに2度目の喧嘩別れをして犬猿の仲と言われたスティーヴン・スティルスとニール・ヤ...
【70年代ロックの名曲】 Tom Waits Tom Traubert's Blues (1976) 1976年のアルバム『スモール・チェンジ』のオープニング・ナンバーだ。 トム・ウェイツの代表曲で、いかにもトム・ウェイツらしい、彼の個性が存分に発揮されている曲だ。 トム・ウェ...
【カバーの快楽】 Linda Ronstadt It's So Easy (1977) リンダ・ロンシュタットは1967年にストーン・ポニーズというバンドのヴォーカルとしてデビューしたが、1曲だけ売れた後で解散して、ソロで再デビューした。 彼女は作詞も作曲もしないし、彼女の...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100 グレイテスト・ソングス】その9 The Rolling Stones – Slipping Away 1989年発表の『スティール・ホイールズ』の収録曲。 前作『ダーティ・ワーク』から3年もブランクがあって、ミックとキースが険悪の状態という話ばか...
【ザ・ローリング・ストーンズ 100グレイテスト・ソングス】その8 The Rolling Stones – Sweet Virginia 1972年の名盤『メインストリートのならず者』収録曲。 キース・リチャーズの南フランスの家で録音したこのアルバムは、全体に良い意味でリラックスしてい...
≪ザ・ローリング・ストーンズ ベスト100≫その7 The Rolling Stones – Sway ジミー・ミラープロデュースの1971年の名盤『スティッキー・フィンガーズ』収録曲だ。 目が覚めたら もういつもの生活じゃなくなっていて 自分がぶっ壊れてしまったことはないか 地獄のような...
≪ザ・ローリング・ストーンズ 100グレイテスト・ソングス≫その6 The Rolling Stones – Salt of the Earth 1968年の名盤『ベガーズ・バンケット』の最終曲。 アルバムはストーンズの最高傑作のひとつだ。 『ベガーズ・バンケット』のプロデューサーはジミ...
【新シリーズ始動 その5】 このシリーズはタイトルそのまんま、わたしの思うローリング・ストーンズの最高の100曲を選んでいきたいと思います。 怖いもの知らずのアホにしかできない大企画ですね。 すでに、 「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」 「悪魔を憐れむ歌」 「ブラウン・シュガー」 「...
【80年代ロックの名曲】 Ramones Bonzo Goes To Bitburg (1985) この曲は1985年6月にシングルとして発表され、彼らの9枚目のアルバム『アニマル・ボーイ』に収録された。シングルチャートではイギリスで81位、アメリカでは圏外と、まあいつものように、ヒットと...
【70年代カントリーの名曲】 Glen Campbell Rhinestone Cowboy (1975) アーカンソー州の農家に生まれたグレン・キャンベルの少年時代は、ラバと農作業をする毎日だった。 しかし音楽好きだった彼は、あるとき鋤よりギターのほうが軽くて楽だということ...
【70年代ポップスの名曲】 Emmylou Harris Together Again (1975) グラム・パーソンズに見出され、彼のアルバムで共に歌ったエミルー・ハリスは、カントリー・ロックという音楽にとっては、アダムとイヴのイヴみたいなものだ。 ぶっちゃけグラム・パーソンズのヴ...
【70年代ロックの名曲】 Mott The Hoople The Golden Age of Rock and Roll (1974) モット・ザ・フープルの最後のアルバム『ロックンロール黄金時代』の冒頭を飾るナンバーだ。 "ロックンロール黄金時代は決して終わらない ガキどもが笑っ...
【70年代ロックの名曲】 Pink Floyd Time (1973) ピンク・フロイドの代表作『狂気』に収録された名曲だ。 ピンク・フロイドの曲の中で、わたしはこれがいちばん好きかもしれない。 2分近くに及ぶ長い長いイントロが終わると、満を持したデヴィッド・ギルモアの、どやしつけ...
【'60s Rock Masterpiece】 Jimmy Cliff Many Rivers to Cross (1969) ジャマイカのアーティスト、ジミー・クリフの代表曲だ。 1969年にリリースされた3rdアルバム『ジミー・クリフ』に収録された曲だ。 当時彼はアイランド...
【70年代ロックの名曲】 Deep Purple Smoke on the Walter (1972) ディープ・パープルの超有名盤『マシン・ヘッド』に収録された、彼らの代表曲だ。シングル・カットされ、全米4位の大ヒットとなった。 このブログにハードロックが少ないのは、わたしがそっち...
【70年代ロックの名曲】 The Who Won't Get Fooled Again (1971) ザ・フーの5枚目のアルバム『フーズ・ネクスト』のラストを飾る曲だ。 デビュー以来一貫してケンカ腰のザ・フーは、しかしその知性とユーモアによって、攻撃的だけれどポジティヴで斬新な楽曲を...
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その440 The Rolling Stones - Dead Flowers 1971年に発表されたアルバム『スティッキー・フィンガーズ』は、デッカとの契約が切れて立ち上げたローリング・ストーンズ・レーベルでの最初のアルバムだ。 また、ブライアン...
【60年代ソウルの名曲】 Aretha Franklin Chain Of Fools (1967) 今もソウル/R&Bの歴史的名盤として聴き継がれている(と信じたい)、『レディ・ソウル』の冒頭を飾る曲だ。 イントロなしでいきなり始まる「チェチェイ・チェ~ン」のひと節だけで、...
【60年代ロックの名曲】 Roy Orbison Evergreen (1962) ビートルズ登場前夜、1962年の夏を舞台にした映画『アメリカン・グラフィティ』のちょうどあの時代に生まれた曲だ。いや、映画には出てこないけれども。 1962年にシングルとして発売されたものの、チャート...
【90年代カントリーの快楽】 Vince Gill I Still Believe In You (1992) カントリー系シンガー・ソングライターのヴィンス・ギルは、1957年に米オクラホマ州に生まれた。 10歳のときに親からギブソンES335を贈られ、それに夢中になったという。生...
【カントリーの快楽】 Highwaymen Highwayman (1985) カントリー・ミュージックの中心地、ナッシュヴィルの保守的な音楽産業と折り合いがつかずに距離を置いていたウィリー・ネルソンとウェイロン・ジェニングスは、80年代に不遇の時代を送っていたカントリー界のゴッドファーザ...
【80年代ロックの名曲】 Cheap Trick Tonight It's You (1985) 85年発表のチープ・トリックの8枚目のアルバム『スタンディング・オン・ジ・エッジ』からのシングル・カットで、彼らのシングルとしては3年ぶりのチャート入りを果たした (と言っても44位だが)。 ...
【80年代ロックの名曲】 Echo & The Bunnymen The Cutter (1983) まあ、1曲ぐらいはエコバニも取り上げておこう。 そんな言い方をすると熱狂的なファンの方は怒るかもしれないが、親しい仲だから言うのである。親しいといっても会ったことはないが、昔...