【パブ・ロックの名曲】
Nick Lowe
Heart of the City (1976)
Nick Lowe
Heart of the City (1976)
1stシングル「ソー・イット・ゴーズ」のB面として発表された、まるでパンク・ロックのような疾走感の痛快ロックンロール。
プロデュースを務めたダムドとか、ロンドン・パンクの影響で書いた曲かと思いきや、調べてみると1976年の夏に録音されているので、こっちのほうが早いのだ。ラモーンズの1stの発売から3カ月後ぐらいだ。もしかするとこの曲がイギリスで一番最初にリリースされたパンク・ロックだったのかもしれない。
わたしはニック・ロウの曲ではこれがいちばん好きかな。
もっと技巧を凝らした曲もたくさんあるんだけれども、どうしても血が騒いじゃうんだよねぇ。
(Goro)