キンクス/ウォータールー・サンセット (1967)【’60s Rock Masterpiece】
【60年代ロックの名曲】 The Kinks Waterloo Sunset (1967) いかにもレイ・デイヴィスらしい、独創的で、ユーモアがあって、美しいメロディの、イギリスらしい完璧な曲だ。 前年の大ヒットシングル「サニー・アフタヌーン」と並ぶキンクスの最高傑作と言われる楽曲で...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
【60年代ロックの名曲】 The Kinks Waterloo Sunset (1967) いかにもレイ・デイヴィスらしい、独創的で、ユーモアがあって、美しいメロディの、イギリスらしい完璧な曲だ。 前年の大ヒットシングル「サニー・アフタヌーン」と並ぶキンクスの最高傑作と言われる楽曲で...
【60年代ロックの名曲】 The Spencer Davis Group Gimme Some Lovin' (1966) スペンサー・デイヴィス・グループは英バーミンガム市で、ギタリストのスペンサー・デイヴィスを中心に結成されたグループだ。 彼らもまた、米国のブルースやR&...
【60年代ロックの名曲】 Kinks Sunny Afternoon (1965) ストーンズやザ・フーみたいな派手さやワイルドなカッコ良さには欠けるかもしれないけど、キンクスは愛おしいバンドだ。 キンクスのレイ・デイヴィスには、一度聴いただけで耳に残る、フック(つかみ)のある歌メロ...
【60年代ロックの名曲】 The Who Substitute (1966) ヘンな邦題だけど、原題の"Substitute"とは「代理」「代用」「代役」というような意味らしい。 「おれは君の本当の恋人じゃなくて誰かの代わりだし、背が高く見えるのは高い靴を履いてるからだし、若く見える...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#101 The Small Faces "The Small Faces" (1966) 英ロンドン出身のスモール・フェイセスは...
【60年代の最強ロック】 The Yardbirds The Train Kept A Rollin (1965) ギターのリフが超カッコいい、その後のハード・ロックの原型になったような曲だ。 ヤードバーズが米国ツアー中だった1965年9月にメンフィスとニューヨークの2箇所で録音され...
【60年代ロックの名曲】 The Who My Generation (1965) "怒れる若者たち" ザ・フーの代表曲であり、ロック・ファンなら知らないものはいない、永遠のロック・アンセムである。 1965年10月にリリースされた、ザ・フーの4枚目のシングルだ。全英2位のヒットとな...
【60年代ロックの名曲】 Them Baby Please Don't Go (1964) アイルランドから最初に世界へ羽ばたいたロックバンドと言えば、ゼムだ。 バンドのソングライターも手がけたフロントマンのヴァン・モリソンは、当時の"黒い"ブリティッシュ・ビートの、エリック...
【60年代ロックの名曲】 The Animals Don't Let Me Be Misunderstood (1965) 1960年代、ブリティッシュ・ビート・バンドたちは、白人の若者でありながら、いかに黒人のように歌えるかを競い合っていた。その意味ではミック・ジャガー以上と評価されてい...
【60年代ロックの名曲】 Georgie Fame and the Blue Flames Yeah Yeah (1964) 英イングランド出身のシンガー兼オルガン奏者、ジョージィ・フェイムは1964年にデビューした。 同年12月に出した4枚目のシングルがこの曲で、全英1位、全米21...
【60年代ロックの名曲】 The Who I Can’t Explain (1964) 1964年12月にアメリカで先に発売され、その1ヶ月後にイギリスで発売された、ザ・フーの2枚目のシングルだ。全英8位のヒットとなったが、全米では93位にとどまった。 当時19歳のピート・タウンゼン...
【60年代ロックの名曲】 Kinks You Really Got Me (1964) ビートルズが前年に「シー・ラヴズ・ユー」「抱きしめたい」などの超ド級の爆弾を全米チャートのトップに次々送り込むと、それに続いたのが1964年8月にシングル発売されたこの曲だった。キンクスの3枚目のシング...
【60年代ロックの名曲】 The Animals The House of the Rising Sun (1964) すごく久しぶりに聴いたけれども、やっぱりどう聴いても23歳の可愛らしい白人青年が歌っているようには聴こえない。 さすがのミック・ジャガーも、当時はこのエリック・バードン...
【60年代の最強ロック】 The Zombies She's Not There (1964) ゾンビーズを最初に知ったとき、まず名前が凄いと思った。 ジョージ・A・ロメロ監督の映画『ゾンビ』が公開されたのが1978年なので、それより14年も前にこの名前でデビューしていたということに...
【60年代ロックの快楽】 The Beatles She Loves You (1963) ビートルズは世界を変えた。 かどうかはわからないけど、そう言ってもたいていの人は納得するのではないか。 納得しないのはまあストーンズ・ファンぐらいのものだろう。(冗談) 彼らの登場が当時の世界中の若者に強...
ロックの歴史を拓いたブリティッシュ・ビート・バンドたちには、大雑把に言うと、二派に分けられると思う。 一派はザ・ビートルズを筆頭とする、50年代のバディ・ホリー&ザ・クリケッツを手本としたような、ロックンロールを基底としたポップ指向のバンド。キンクス、ホリーズ、サーチャーズ、ジェリー&...
1950年代後半のアメリカで、エルヴィス・プレスリーやチャック・ベリー、バディ・ホリーらを中心にして巻き起こったロックンロールの嵐のようなムーヴメントは、海を渡ってイギリスの若者たちを熱狂させた。 ロックンロールやR&B、ブルースなどアメリカの音楽に憧れ、自らもバンドを組んで演奏を始めたイ...