
【映画】『ラ・バンバ』(1987米)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【映画】『ラ・バンバ』(1987米) "La Bamba" 監督:ルイス・ヴァルデス 主演:ルー・ダイアモンド・フィリップ...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【映画】『ラ・バンバ』(1987米) "La Bamba" 監督:ルイス・ヴァルデス 主演:ルー・ダイアモンド・フィリップ...
どうも、『ロックの快楽』の孤独な執筆者、ゴローです。 今回の【名曲ベストテン】は、世界一有名なロックバンドです。有名過ぎてなんだかちょっと緊張します。 1962年10月にシングル「ラヴ・ミー・ドゥ」でデビューした英リヴァプール出身のビートルズは、実質7年ほどの短い活動期間ながら、...
【80年代ロックの名曲】 The Smiths This Charming Man (1983) ザ・スミスの2ndシングルで、全英25位と、彼らの出世作となった代表曲だ。 モリッシーの書く歌詞は、その独特の世界観が面白かったり、困惑したり、ゾクゾクしたり、呆気に取られたりするけれど...
【80年代ロックの名曲】 The Cure The Caterpillar (1984) 2019年のフジ・ロックの大トリを務めたのがキュアーだったと聞いたときには驚いたものだ。 いつからそんなにエラくなったのか。 そして若者たちは大丈夫なのか、キュアーなんかで。あんな暗いオッ...
【70年代ディスコの名曲】 Abba Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight) (1979) 日本ではディスコ・ブーム真っ盛りの時代だったが、わたしはまだ中学生だったため、ディスコに行くこともなかったし、その後もディスコ・ミュージックにハマるこ...
【70年代パンクの名曲】 Generation X Kiss Me Deadly (1978) ジェネレーションXは英イングランドのバンドで、シングル「ユア・ジェネレーション」で1977年にデビューした。 パンクというほど尖ったところも壊したところもないシンプルなロックンロールである...
【70年代パンクの名曲】 Television Friction (1977) テレヴィジョンの1stアルバム『マーキー・ムーン』に収録された曲だ。 ロックの名盤は数多くあるけれども、「衝撃的な名盤」ということなら筆頭に挙げたくなる、冷たい狂気に魅了される危険なアルバムだ。なんだか、...
【70年代パンクの名曲】 The Clash London's Burning (1977) 「ロンドンは「退屈」で燃えている!」と歌っている。 1977年当時のイギリスは、文化も経済も停滞・低迷した時代だったのだ。 そのうえロックまでが、難解なプログレや技巧的なハード・ロックが幅を利...
【パブ・ロックの名曲】 Graham Parker & The Rumour Hey Lord Don't Ask Me Questions (1978) グラハム・パーカーなのか、グレアム・パーカーなのか、日本語表記がまちまちでよくわからないのだけれども、今回は国内盤CD...
【70年代ロックの名曲】 Dr Feelgood Going Back Home (1975) 1stアルバムから9か月後に発表された、2ndアルバム『不正療法(Malpractice)』収録曲。 ウィルコ・ジョンソンと、彼が師と仰ぐジョニー&ザ・パイレーツのギタリスト、ミック・...
【パブ・ロックの快楽】 Brinsley Schwarz Country Girl (1970) アメリカのバンド、エッグズ・オーヴァー・イージーに影響を受けて、ロンドンの様々なパブで演奏を始めたニック・ロウ率いるブリンズリー・シュウォーツが1970年12月にリリースした、ジャケがかわいい...
【70年代ロックの名曲】 The Police Roxanne (1978) ポリスの2ndシングルとして発表された曲で、全英12位、全米32位のブレイク作となった。 ロクサーヌという娼婦を愛した男が、「もう街に立たなくていい、体を売りに行かなくていい」と諭す歌だ。 水商売や風...
【70年代ロックの名曲】 Bob Dylan Forever Young (1974) ディランの14枚目のアルバム『プラネット・ウェイヴズ』収録曲。 この曲は、ディランが息子のジェイコブに向けて書いた曲なのだそうだ。 この歌詞をアーサー・ビナードという人が日本語に訳し、『はじ...
【70年代ロックの名曲】 Bachman Turner Overdrive You Ain't Seen Nothing Yet (1973) 「アメリカン・ウーマン」のヒットで知られるカナダのバンド、ゲス・フーを脱退したギタリスト、ランディ・バックマンが中心になって結成したバンドが、この...
【60年代ロックの名曲】 The Byrds I'll Feel a Whole Lot Better ザ・バーズの1stアルバム『ミスター・タンブリン・マン』収録の、初期バーズのオリジナル曲のほとんどを書いた、ジーン・クラークの作だ。 スピード感があり、軽快なギター・リフを中心とし...
【60年代ロックの名曲】 Bob Dylan The Times They Are A-Changin’ (1964) 1964年2月にリリースされたボブ・ディランの3rdアルバム『時代は変わる』のタイトル曲だ。初期の弾き語り時代のディランの曲では「風に吹かれて」と並んで有名な曲である。 国中のお...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#64 The Rolling Stones – Before They Make Me Run 1977年、カナダでのショーのために恋人のアニタとトロントのホテルに宿泊していたキースは、警察のガサ入れに遭う。 すぐにヘロインが見つかった...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#63 The Rolling Stones – Winter 有名曲ではないけれど、「ストーンズが真面目に書いた名バラード」を10曲選んだら、確実に入ってきそうな曲だ。 木枯らしが吹き、粉雪が舞う荒野を、両腕で身体を抱えて震えながら、...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#62 The Rolling Stones – Dance Little Sister 『イッツ・オンリー・ロックンロール』収録曲。 キースのギターはまるで岩でも削る機械のように、重くて固いゴツゴツしたリフで突進するロックンロールだ。...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#61 The Rolling Stones – All Down The Line 猥雑で荒っぽくて不完全だけど、エネルギッシュでリアルでイノセントな、ストーンズの魅力全開の1972年の名盤『メイン・ストリートのならず者』の収録曲。 ...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#60 The Rolling Stones – Moonlight Mile 71年の名盤『スティッキー・フィンガーズ』のラスト・ナンバー。 ヨーロッパツアー中、列車の中で、疲れて月を見ていたミックが、早く家に帰りたいなと思いながら書...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#59 The Rolling Stones – 2000 Light Years from Home ロックが急激な進化・深化を遂げ、バケモノみたいなものに変身をしようとしていた1967年、一瞬なにをしていいかわからなくなったんだろうな...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#58 The Rolling Stones – Let It Bleed 69年の名盤『レット・イット・ブリード』のタイトル曲。 タイトルが、ビートルズの『レット・イット・ビー』のパロディのように思われがちだが(実際、わたしも昔はそう...
1950年代後半のアメリカで、エルヴィス・プレスリーやチャック・ベリー、バディ・ホリーらを中心にして巻き起こったロックンロールの嵐のようなムーヴメントは、海を渡ってイギリスの若者たちを熱狂させた。 ロックンロールやR&B、ブルースなどアメリカの音楽に憧れ、自らもバンドを組んで演奏を始めたイ...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#57 The Rolling Stones – Fool To Cry 夜中じゅう仕事をして帰ってきて、幼い娘を膝の上に抱いて泣く男。 その娘が「どうして泣くの? 私にはわかんない。泣くなんてバカよ」と言う。 その男は街に女を作っていて...
ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#56 The Rolling Stones – Sister Morphine 71年の名盤『スティッキー・フィンガーズ』収録の、ストーンズきっての不気味な曲。 事故に遭って死にかけている男が病院のベッドで「シスター・モーフィン...
【ザ・ローリング・ストーンズ 100グレイテスト・ソングス】#55 The Rolling Stones – Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker) 『山羊の頭のスープ』からシングル・カットされて、全米15位のヒット。 イントロのリフからいきなりシビれ、続くキースの...
【ザ・ローリング・ストーンズ 100グレイテスト・ソングス】#54 The Rolling Stones – Fingerprint File 1974年のアルバム『イッツ・オンリー・ロックンロール』のラストを飾るナンバー。 スライ&ザ・ファミリー・ストーンを加虐嗜好の鬱病サウンドにした...
【ザ・ローリング・ストーンズ 100グレイテスト・ソングス】#53 The Rolling Stones – Loving Cup 1972年の名盤『メインストリートのならず者』収録曲。 もう何十年も聴いていると、ストーンズ・ナンバーも飽きてきたり、好みが変わって来たりで、自分的順位が入れ替わっ...
【ザ・ローリング・ストーンズ 100グレイテスト・ソングス】#52 The Rolling Stones – Beast of Burden 1978年のアルバム『女たち(Some Girls)』からの2ndシングルで、全米8位のヒットとなった。 「ビースト・オブ・バーデン」とは、農作業や荷...