スマパン・グルーヴの原点 〜スマッシング・パンプキンズ『ギッシュ』(1991)【最強ロック名盤500】#27
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#27 Smashing Pumpkins "Gish" (1991) スマッシング・パンプキンズの世間一般の評価で、どうにも納得いかないこと...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#27 Smashing Pumpkins "Gish" (1991) スマッシング・パンプキンズの世間一般の評価で、どうにも納得いかないこと...
Smashing Pumpkins Siva (1991) スマパンはインディ・レーベルからシングルを2枚出した後、1991年8月にこのシングル「シヴァ」でメジャー・デビューした。わたしは彼らを待っていた。 というのもおかしいが、当時はそんな気分だったのだ。 毎月音楽雑誌3誌をむさぼり読み、イン...
⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#26 R.E.M. "Out of Time" (1991) あの時代に、轟音ギターもダンス・ビートもサンプリングもデジタルサウンドもフィードバックノイズもまったく関係ない...
Dinosaur Jr. Whatever's Cool With Me (1991) 1991年は楽しかったなあ。 前年のソニック・ユースに続いて、地下世界から地上世界へとメジャー・デビューしたダイナソーJR.のアルバム『グリーン・マインド』を聴いてわたしは狂喜した。 80年代風の電子サ...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#25 Dinosaur Jr. "Green Mind" (1991) ダイナソーJr.のメジャー・デビュー作として1991年2月に発売され...
Jesus Jones Right Here, Right Now (1990) ジーザス・ジョーンズは人名ではない。バンド名だ。 1989年にデビューしたイギリスのバンドである。 フロントマンでソングライターのマイク・エドワーズはルックスも良いけど才能も凄かった。 彼の創り出す音楽はロックと...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#24 Jesus Jones "Doubt" (1991) くどいようだが、ジーザス・ジョーンズは人名ではない。1989年にデビューした、英...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#22 Happy Mondays "Pills 'n' Thrills and Bellyaches" (1990) ハッピー・マンデーズは...
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#21 Neil Young & Crazy Horse "Ragged Groly" (1990) ...
ピクシーズは米国ボストンで結成された4人組だ。1988年にデビューし、1991年に解散した。そのインパクトの強さ、影響の大きさに比べ、わずか4年という短い活動期間だった。 ピクシーズを好きになれるかどうかは、その音楽性だけでなく、あの見た目が結構な難関だったりもする。 まあ端...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#20 Pixies "Bossanova" (1990) 1990年8月にリリースされたピクシーズの3rdアルバム。 サーフ・ミュージック...
⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#19 Ride "Smile" (1990) 英オックスフォード出身のライドは、1990年1月に4曲入りEP『RIDE』(全英71位)でデビュー、そして4月には2枚目の4曲...
Ride Like a Daydream (1990) 1990年にデビューした英国のバンド、ライドが1990年4月にリリースした4曲入りのEP『Play』に収録された曲。彼らの代表曲だ。 あまり中身の無い、ほぼ勢いだけの曲ではある。 しかし当時のわれわれは、この閃光のように目映い輝きと、一瞬で...
Sonic Youth Kool Thing (1990) ヴォーカルのみ女子であとは男子というロックバンドはいくらでもいるけど、ギターのみ女子とか、ドラムのみ女子というバンドは滅多にいない。でもベースのみ女子というバンドはときどきある。トーキング・ヘッズやピクシーズ、スマッシング・パンプキンズ、...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#18 Sonic Youth "Goo" (1990) ソニック・ユースは1982年にインディ系レーベルからデビューし、ヴェルヴェット・アン...
⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#17 Iggy Pop “Brick by Brick” (1990) 1990年6月にリリースされたイギー・ポップの10枚目のアルバム。 80年代はやや低調気味だったイ...
Nick Cave & The Bad Seeds The Weeping Song (1990) ニック・ケイヴの初期の、暗くて前衛的でおどろおどろしい音楽性から、当時のロッキング・オン誌上では「暗黒大王」などとイジられ、同誌のインタビューで「音楽から狂気を感じる」などと言われてブチ切れ...
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#16 Nick Cave & The Bad Seeds "The Good Son" (1990)...
The Jesus & Mary Chain Head On (1989) 英スコットランド出身のジムとウィリアムのリード兄弟を中心としたバンド、ザ・ジーザス&メリー・チェインは1984年にデビューした。 デビュー・シングルは「アップサイド・ダウン」という、フィードバックノイズの...
⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#15 Jesus Jones "Liquidizer" (1989) 英ロンドン出身のバンド、ジーザス・ジョーンズが1989年10月に発表した1stアルバムだ。 アルバム...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#14 Primal Scream “Primal Scream” (1989) 1989年9月に発売されたプライマル・スクリームの2ndアル...
Primal Scream Velocity Girl (1986) 1分半ぐらいであっという間に終わってしまうこの曲は、プライマル・スクリームが1986年4月にリリースした2ndシングル「Crystal Crescent」のB面に収録された曲で、アルバム未収録曲となっている。 当時はまったく無...
⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#13 Nirvana "Bleach" (1989) まあニルヴァーナの大名盤と言えばまずは2ndの『ネヴァーマインド』だろう。3rdの『イン・ユーテロ』の方が...
The Stone Roses I Wanna Be Adored (1989) これももう、35年も前の曲なのか。 嫌になるな。 嫌になるのは、いつのまにかわたしもそんなに年を取ったんだな、というおそろしく実感が無い事実に戸惑うことと、35年が経ってもこの彼らの1stアルバム『石と薔薇』を聴け...
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#12 The Stone Roses "The Stone Roses" (1989) ある種の人々にとって...
Pixies Here Comes Your Man (1989) ピクシーズが1989年に発表した、名盤2nd『ドリトル』からのシングル。 この年の英国の音楽誌NMEの年間アルバムの読者投票で1位となったのがストーン・ローゼスの『石と薔薇』、そして2位が『ドリトル』だったのは象徴的だ。 ま...
Pixies Debaser (1989) ピクシーズは米マサチューセッツ州ボストン出身のバンドだ。1987年に英国の名門インディ・レーベル、4ADからデビューした。そのせいもあって、本国よりも先に英国でブレイクした。 彼らの音楽は、ラウドなギターとポップなメロディー、実験的でありながら、爽やか...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#11 Pixies "Dolittle" (1989) ロックバンドにとっては、ビジュアルも重要な要素である。 たぶんこのピクシーズは、【最...
⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#10 R.E.M. "Green" (1988) MTVと電子楽器全盛の80年代に、流行の真逆をいく音楽性で「米インディーズ界の良心」と評されたR.E.M.の、メジャー移籍...
R.E.M. (Don't Go Back To) Rockville (1984) R.E.M.が1984年4月にリリースした2ndアルバム『夢の肖像 (Reckoning)』からのシングルだ。 シングルの方はチャートにはかすりもしていないが、調べてみたらアルバムはなんと全米27位まで上がって...