![The Jesus And Mary Chain – Surfin' USA – CD (Unofficial Release), 1991 [r1200698] | Discogs](https://i.discogs.com/ztwZq-LUX78WStkI5tb69QRGvPiUGtocx6e5k_Z9bvQ/rs:fit/g:sm/q:90/h:598/w:600/czM6Ly9kaXNjb2dz/LWRhdGFiYXNlLWlt/YWdlcy9SLTEyMDA2/OTgtMTIwMzM5MDg0/NS5qcGVn.jpeg)
【カバーの快楽】
The Jesus And Mary Chain
Surfin’ USA (1988)
The Jesus And Mary Chain
Surfin’ USA (1988)
ジーザス&メリー・チェインのアルバム『キスは罠(Barbed Wire Kisses (B-Sides and More)』に収録された、ビーチ・ボーイズの大ヒット曲のカバーだ。
まるで鬱病にかかった空軍兵士が、ビーチ・ボーイズを口ずさみながら、戦闘機で自国の街に爆撃を浴びせてるようなカバーだ。
決してメリー・チェインに悪気はないのだと思う。これも彼らなりのリスペクト、愛情表現なのだ。
曲の最後で女性がなにか怒鳴っているけど、なにを言ってるかわからないので、わたしは勝手に想像している。
「いいかげんにしなさい! あんたたち兄弟と来たら、ピーピーギャーギャー雑音ばっかり出して、うるさいったらありゃしない! 耳がキンキンするわ! その近所迷惑なギターと機械を持って、さっさと出てお行き! 肥溜めにでもぶち込んでくるがいいわ! わたしの家に二度とその物騒なやつを持ち込まないで!」
↓ ザ・ビーチ・ボーイズのオリジナル。
(Goro)