驚きと絶賛と感涙で迎えられた意外すぎる救世主 〜フー・ファイターズ『フー・ファイターズ』(1995)【最強ロック名盤500】#48
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#48 Foo Fighters "Foo Fighters" (1995) 「おい、マジか!」とわたしは思ったものだ。 「おまえ、曲が書ける...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#48 Foo Fighters "Foo Fighters" (1995) 「おい、マジか!」とわたしは思ったものだ。 「おまえ、曲が書ける...
⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#13 Nirvana "Bleach" (1989) まあニルヴァーナの大名盤と言えばまずは2ndの『ネヴァーマインド』だろう。3rdの『イン・ユーテロ』の方が...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#3 Nirvana "MTV Unplugged in New York" (1994) 1994年4月にカートの死でニルヴァーナが解散し...
1988年、ニルヴァーナは地元の米ワシントン州シアトルのインディレーベル〈サブ・ポップ〉から、1stシングル「ラヴ・バズ」でデビュー、翌89年には1stアルバム『ブリーチ』をリリースした。 翌年にメジャーレーベルに移籍し、2ndアルバム『ネヴァーマインド』を発表すると、ロックシーン...
Nirvana All Apologies (1993) あの日の記憶はいまだに残っている。 1994年4月10日のことだ。 当時、江戸時代の長屋みたいなボロアパートに住み、近くの映画館で働いていたわたしは、遅番の勤務のため昼頃にのろのろと起き出して仕事に行く用意をしていると、TVのニュースが...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#2 Nirvana "In Utero" (1993) 1993年9月にリリースされたニルヴァーナの3rdアルバム。 前作...
Nirvana Lithium (1991) 『ネヴァーマインド』からの3rdシングル。これまた大好きな曲だ。 この曲には、カッコ良さだけではない、カッコ悪さとユーモアとせつなさと心強さを感じる。 ヴァースのメロディなんて、昭和歌謡みたいだ。たとえば甲斐バンドみたいな。 ああ、きっと甲斐よしひ...
Nirvana Come As You Are (1991) ニルヴァーナの代表曲と言えば「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」にちがいないし、あの一発でロックシーンがブッ飛ばされた感が当時もたしかにあった。 でもあれは従来のパンク・ロックやハード・ロックにまだ近い曲だった。本当に彼らの新し...
Nirvana Smells Like Teen Spirit (1991) 1991年は楽しかったなあ。 ソニック・ユースが『GOO』でメジャーデビューの扉を開いてから、さらにピクシーズやダイナソーJrやマッドハニーやスマッシング・パンプキンズなどが続々と地下の世界から地上へとのたくり出てきた...
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#1 Nirvana "Nevermind" (1991) わたしが10代後半だった1980年代前...
ニルヴァーナは、オリジナリティ溢れる楽曲を多く残したが、彼らがカバーした楽曲についてもその独特の選曲が注目を集めた。 特にヴァセリンズやミート・パペッツといったバンドは、一般的にはまったく無名の存在だったが、カート・コバーンが深くリスペクトしていること、そして彼のあの独特なソングライティングの...
オリジナル・アルバムはたった3枚、ライヴ盤や編集盤を入れても10枚ちょっとしかないニルヴァーナに名盤ベストテンもないようなものだが、しかしあらためてそれらを聴いてみると、そのほとんどが名盤と言っても過言ではないほどのクオリティなのだから恐れ入る。 わたしにとってニルヴァーナは、あの大ブ...