ザ・バーズ【名曲ベストテン】The Byrds Best 10 Songs
1960年代のアメリカで、わたしが一番好きなバンドがこのザ・バーズだ。 美しく透き通ったコーラスと煌めくようなギターが絡み合い、柔らかな耳あたりでありながらビート感もある独特のバーズ・サウンドは、当時世界を席巻していた英・米の2トップ、ザ・ビートルズとボブ・ディランの音楽を融合したよう...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
1960年代のアメリカで、わたしが一番好きなバンドがこのザ・バーズだ。 美しく透き通ったコーラスと煌めくようなギターが絡み合い、柔らかな耳あたりでありながらビート感もある独特のバーズ・サウンドは、当時世界を席巻していた英・米の2トップ、ザ・ビートルズとボブ・ディランの音楽を融合したよう...
サイケデリック・ロックは、1966年頃に米英でほぼ同時に生まれた音楽で、その起源はアメリカではバーズの「霧の8マイル」、イギリスではビートルズの「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」ということになるだろう。 米英で同時にというのも不思議なものだが、カルチャーの突然変異には意外と同時発生的なと...
〈フォーク・ロック〉は、1965年にアメリカで生まれた。 当時のアメリカでは、ボブ・ディランを中心にフォーク・ブームが巻き起こっていて、そして世界的にはイギリスのザ・ビートルズが一大旋風を巻き起こしていた。 そしてロサンゼルスのバンド、ザ・バーズがボブ・ディランの曲をビー...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【わたしが選ぶ!最強ロック名盤500】#126 The Byrds "Sweetheart of the Rodeo" (1968) 前作『名うてのバード...
【60年代ロックの名曲】 The Byrds My Back Pages (1967) バーズのカバーによって「これって、こんなにいい曲だったんだ!」と初めて気づいたボブ・ディランの曲、というのがまあまあたくさんある。 わたしにとっては、中でもこの曲こそが、その大賞とも言えるカバーで...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#104 The Byrds "Fifth Dimension" (1966) 1966年7月にリリースされた、ザ・バーズの3rd...
【60年代ロックの名曲】 The Byrds Chimes of Freedom (1956) もしかするとボブ・ディランは、史上最もカバーされたアーティストなんじゃないかと思う(知らんけど)。 そんなディランのカバーのお手本を示したのが、ザ・バーズだった。 当時の英米のポップカル...
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#92 The Byrds "Mr. Tambourine Man" (1965) 米ロサンゼルス...
【60年代ロックの名曲】 The Byrds Mr. Tambourine Man (1965) その後のフォーク・ロック・サウンドの原型を創造した、ロック史上の最重要曲のひとつだ。 ザ・バーズのデビュー・シングルとして発売され、全米・全英ともに1位になった。 いったい誰の...