【100グレイテスト・ソングス】#20
The Rolling Stones – Under My Thumb
オリジナルは4枚目のアルバム『アフターマス』収録。
ブライアン・ジョーンズのマリンバで弾かれるリフがこの曲のすべてと言っても過言ではないと思う。
しかしわたしが一番好きなのは81年のアメリカ・ツアーのライヴ盤『スティル・ライフ』のバージョンだ。
ストーンズのライヴの歴代のオープニング・ナンバーの中でも、この81年の「アンダー・マイ・サム」がわたしはいちばんグッとくる。
このときのツアーの模様は『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー 夜をぶっとばせ』というタイトルで映画化もされ、日本でも1983年に公開された。下の動画はその映画からのものだ。
監督の好みなのか、それまでのミック・ジャガー中心のストーンズの映像とは一線を画すような、キース・リチャーズがしっかり撮られている印象の作品である。
ミックを中心とした構成であることは間違いないが、その横で映り込むキースの存在感とカッコ良さが目立ってしょうがない。
キース・リチャーズは「カッコいいギタリストのイメージを確立した男」とも言われているが、この映画はそのイメージの確立に大きく貢献しているのではないかと思う。
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