ザ・ローリング・ストーンズ
【100グレイテスト・ソングス】#51
The Rolling Stones –Love Is Strong
【100グレイテスト・ソングス】#51
The Rolling Stones –Love Is Strong
1994年発表のアルバム『ヴードゥー・ラウンジ』のオープニングを飾る曲。シングルカットされて全英14位、全米91位。
ヌラヌラ黒光りするようなごっついグルーヴに乗せてミック・ジャガーが低音で歌い、ブルース・ハープが時空を超えて息づく、ストーンズのまた新たな境地を感じさせたナンバーだった。わたしは90年代のストーンズではこの曲が1番好きだ。
ミックがこんな低域で歌うのはめずらしいけれども、とても魅力的だ。ジョニー・キャッシュのカバーでもやってくれないもんかな。
やっぱりロックバンドはグルーブだな。
最近のロックバンドは、変わったことはいろいろやるけど、グルーヴを生み出すのを恥ずかしいとでも思ってるのか、パソコンで書かれた横書きの手紙みたいに味気なかったりする。もっとこう、ぶっとい毛筆でグイングイン書くような、そんなロックはもう生まれないものか。
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