60年代ロック【必聴究極名盤10選】’60s Rock Greatest 10 Albums〈2024改訂版〉
〈60年代ロック【必聴名盤10選】'60s Rock Greatest 10 Albums〉は、2年前の2022年10月に公開した記事ですが、この半年というもの【最強ロック名盤500】のために1960年代の名盤をあらかた聴きまくったので、以前とは印象が変わったものもあり、今回選び直し...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
〈60年代ロック【必聴名盤10選】'60s Rock Greatest 10 Albums〉は、2年前の2022年10月に公開した記事ですが、この半年というもの【最強ロック名盤500】のために1960年代の名盤をあらかた聴きまくったので、以前とは印象が変わったものもあり、今回選び直し...
その昔、レコード会社はできるだけ2枚組のオリジナル・アルバムなんか出したくはなかった。収録曲が多ければそれだけ制作に時間がかかるし、値段も高くなり、売れ行きが悪くなるからだ。 それでも出したということは、 ① アーティストが創作意欲に溢れ、素早く大量に曲が出来上がった。 ② 何を出しても売...
吉田拓郎、泉谷しげるときたら、次は井上陽水しかいないだろう。 デビューは拓郎が1970年、泉谷は1971年。陽水は二人より早く、アンドレ・カンドレの名前で1969年にデビューするものの成功を得られず、1972年に井上陽水の名前で再デビューした。ちょっと遠回りしたが、しかし結果的には2人...
1970年のデビューから52年、それまでの歌謡曲ともフォークとも違う斬新な音楽で日本の音楽界に革命を起こしてJ-POPの礎を作り、数多くの名曲・名盤を残してカリスマ的な人気を誇った吉田拓郎は、2022年でその活動を引退すると発表した。 それはいかにも拓郎らしい、潔く、清々しい引...
1990’s 年代別に必聴の究極名盤を10枚ずつ選ぶシリーズの最終回、1990年代編です。 90年代はインディーズ・レーベルのアーティストたちによるオルタナティヴ・ロックが台頭し、80年代に隆盛を極めたMTVを中心としたメインストリームの、華やかで商売っ気たっぷりのロックをガンガン駆逐し...
1980s パンク・ムーヴメントの嵐が吹き荒れた後に今度は”ニュー・ウェーヴ”という大波が襲うところから始まった80年代のロック・シーンは、電子楽器の普及も手伝って、それまでとは違うサウンドへと変化していく。 電子楽器の流行はもちろん当時のリスナーがそれを好んだからだが、新たなサ...
1970s 年代別に必聴名盤を10枚ずつ選ぶシリーズの第3弾、1970年代編。 70年代は”ロック黄金時代”と呼ばれた、ロックが最も盛り上がった10年だった。アメリカでは内省的な歌を歌うシンガー・ソングライターたちが注目を集めることから始まり、カントリー・ロックが台頭し、イギリス...
1950's 《ヒストリー・オブ・ロック》のスピンオフともまとめとも言えると思いますが、ここからは年代別に必聴の名盤を10枚ずつ選んでみようという趣旨で、今回は1950年代の必聴名盤を選んでみたいと思います。そしてこのあと、60年代、70年代、80年代、90年代と全5回にわたって、計50枚を選んで...