カーペンターズ【名曲ベストテン】Carpenters Best 10 Songs
カレン・カーペンターはポップス史上最高の女性ヴォーカリストのひとりだとわたしは思っている。 よく伸びる高音を武器にする女性ヴォーカリストは多いが、カレンはその低音の美しさに比類が無い。そのうえ天才的なリズム感も感じさせ、いつ聴いてもその声の生々しい魅力に鳥肌が立つような感覚を覚...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
カレン・カーペンターはポップス史上最高の女性ヴォーカリストのひとりだとわたしは思っている。 よく伸びる高音を武器にする女性ヴォーカリストは多いが、カレンはその低音の美しさに比類が無い。そのうえ天才的なリズム感も感じさせ、いつ聴いてもその声の生々しい魅力に鳥肌が立つような感覚を覚...
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#203 Carpenters "The Singles 1969-1973" (1973) この...
【70年代ロックの名曲】 Eagles Desperado (1973) 1973年4月にリリースされたイーグルスの2ndアルバム『ならず者』のタイトル曲だ。ドン・ヘンリーとグレン・フライによる共作である。 シングル・カットはされていないにもかかわらず、リンダ・ロンシュタットやカーペ...
【70年代ポップスの名曲】 The Carpenters Top Of The World (1972) カーペンターズは主に作曲とピアノを担当するリチャード(兄)と、ヴォーカルのカレン(妹)による、米ロサンゼルス出身のポップ・デュオだ。(ちなみにアルバムにはリチャードが歌う曲もあ...
【カバーの快楽】 Carpenters This Masquerade (1973) 1973年5月発表の、カーペンターズの5枚目のアルバム『ナウ・アンド・ゼン(Now&Then)』収録曲。「イエスタデイ・ワンス・モア」「シング」なども収録され、全米2位、全英2位、そして日本ではオリコン1...
【カバーの快楽】 Carpenters Superstar (1971) オリジナルは、バンドマンへのグルーピーの恋心を歌った「グルーピー(Groupie)」という曲で、ロスアンゼルスの夫婦デュオ、デラニー&ボニーが歌ったものだ。 妻の方のボニーが、スワンプ・ロックの神様レオ...
【カバーの快楽】 Carpenters Jambalaya (On The Bayou) (1973) カーペンターズ5作目で、「オールディーズ」をテーマにしたアルバム『ナウ・アンド・ゼン(Now & Then)』収録曲。アメリカ以外の国ではシングル・カットされ、全英12位、日本で...
【カバーの快楽】 Sonic Youth Superstar (1994) 1994年に発売されたオルタナ系アーティストによるカーペンターズのトリビュート・アルバム『If I Were a Carpenter』に収録された、ソニック・ユースによるカーペンターズの大ヒット曲のカバーだ。 ...
【70年代ロックの名曲】 Leon Russell This Masquerade (1972) レオン・ラッセルの3rdアルバム『カーニー』の収録曲。 1976年にジョージ・ベンソンがカバーして大ヒットしたので、世界的にはそのバージョンがよく知られている。 日本ではきっとカー...
【70年代ポップスの名曲】 Carpenters (They Long To Be) Close To You (1970) バート・バカラックとハル・デヴィッドによって書かれた曲だ。 1963年に俳優のリチャード・チェンバレンが録音し、翌年にはディオンヌ・ワーウィックも歌っている。...
【70年代ポップスの名曲】 Carpenters I Need To Be In Love (1976) これほどまで美しく、爽やかな曲を前にすると、昨日書いた「ボヘミアン・ラプソディ」はもちろんのこと、ロックなんてほとんどが変態の音楽のように思えてきてしまう。 まるでわたしは毎...
【70年代ポップスの名曲】 Carpenters Yesterday Once More (1973) 久しぶりにカーペンターズのアルバムを聴きながらこれを書いているけど、それにしてもいい声だな。聴き惚れる。国宝級だ。 何度も書いてるけどカレンの声、とくに彼女の唯一無二の低音は、ポッ...