![Suede – Stay Together – Vinyl (12", Maxi-Single), 1994 [r6089843] | Discogs](https://i.discogs.com/ncwcPYmTL3edUn6gv8Kvz2FsQjQoJOkXrGM0lcPGN1Q/rs:fit/g:sm/q:90/h:600/w:600/czM6Ly9kaXNjb2dz/LWRhdGFiYXNlLWlt/YWdlcy9SLTYwODk4/NDMtMTUxMjk1MzY1/OC01ODExLmpwZWc.jpeg)
Suede
Stay Together (1994)
スウェード5枚目のシングルで、1994年2月14日、バレンタインデーの日にリリースされ、全英3位まで上がるヒットとなった、初期の代表曲だ。オリジナル・アルバムには収録されていない。
スウェードらしい、耽美的で、メロディが豊かで、いつもながら良い意味で変態的である。
たぶん、よく知られているのはラジオ用の4分ぐらいのバージョンのほうだと思うけれども、オリジナルは8分半あり、曲が崩壊していくような後半の、バーナードのギターが聴きものである。
この曲の録音当時、バーナードはバンド内で孤立していて、ブレット・アンダーソンとも険悪な関係だった。そのうえ父親も亡くしていて、その喪失感や怒りや孤独などの感情をすべてこのときのギターに叩きつけたという。
スウェードはヴォーカルのブレット・アンダーソンがナルでカッコつけてて腹立つ、みたいな人もいるらしくて残念だけれども、しかし初期のスウェードというのはブレットだけではなくて、バーナード・バトラーの変態ギターもまたウリのバンドだったのだ。なんならブレットは無視してもいいので、バーナードのギターをぜひ聴いてやってほしい。
あと、ブレットがケツを振りながら歌うのがキモいという人もいるようだけど、あれはモリッシーのマネなので勘弁してやってほしい。
ちなみに、ブレットは「歌詞が少し大袈裟すぎる」と言ってこの曲を嫌っているらしく(自分で書いたくせに!)、あるときファンのサイトで「スウェードの曲で一番の駄作は何か」というテーマが話し合われたときに、ブレットが自ら「Stay Together」と書き込んだことで喧々轟々の大議論に発展したなどという逸話もあるくらいだ。
(Goro)