ザ・クラッシュ/ロンドンは燃えている (1977)

【70年代パンクの名曲】 The Clash London's Burning (1977) 「ロンドンは「退屈」で燃えている!」と歌っている。 1977年当時のイギリスは、文化も経済も停滞・低迷した時代だったのだ。 そのうえロックまでが、難解なプログレや技巧的なハード・ロックが幅を利...

ブリンズリー・シュウォーツ/カントリー・ガール (1970)

【パブ・ロックの快楽】 Brinsley Schwarz Country Girl (1970) アメリカのバンド、エッグズ・オーヴァー・イージーに影響を受けて、ロンドンの様々なパブで演奏を始めたニック・ロウ率いるブリンズリー・シュウォーツが1970年12月にリリースした、ジャケがかわいい...

ザ・ポリス/ロクサーヌ(1978)

【70年代ロックの名曲】 The Police Roxanne (1978) ポリスの2ndシングルとして発表された曲で、全英12位、全米32位のブレイク作となった。 ロクサーヌという娼婦を愛した男が、「もう街に立たなくていい、体を売りに行かなくていい」と諭す歌だ。 水商売や風...

ザ・ローリング・ストーンズ/ウインター(1973)

ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#63 The Rolling Stones – Winter 有名曲ではないけれど、「ストーンズが真面目に書いた名バラード」を10曲選んだら、確実に入ってきそうな曲だ。 木枯らしが吹き、粉雪が舞う荒野を、両腕で身体を抱えて震えながら、...

はじめてのブリティッシュ・ビート 名曲10選 10 British Beat Songs to Listen to First

1950年代後半のアメリカで、エルヴィス・プレスリーやチャック・ベリー、バディ・ホリーらを中心にして巻き起こったロックンロールの嵐のようなムーヴメントは、海を渡ってイギリスの若者たちを熱狂させた。 ロックンロールやR&B、ブルースなどアメリカの音楽に憧れ、自らもバンドを組んで演奏を始めたイ...

ザ・ローリング・ストーンズ/愚か者の涙(1976)

ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#57 The Rolling Stones – Fool To Cry 夜中じゅう仕事をして帰ってきて、幼い娘を膝の上に抱いて泣く男。 その娘が「どうして泣くの? 私にはわかんない。泣くなんてバカよ」と言う。 その男は街に女を作っていて...

ザ・ローリング・ストーンズ/ホット・スタッフ(1976)

ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#46  The Rolling Stones – Hot Stuff マディ・ウォーターズのブルースとチャック・ベリーのロックンロールを咀嚼して血肉とするところからスタートし、ブリティッシュ・ビート・バンドとして人気を博したローリング・...

ザ・ローリング・ストーンズ/ハッピー(1972)

ザ・ローリング・ストーンズ 【100グレイテスト・ソングス】#45 The Rolling Stones – Happy 1972年の名盤『メイン・ストリートのならず者』収録曲で、キース・リチャーズがリード・ヴォーカルを取った初めてのシングルとしても発売された。全米22位。 キースがパッと思いつ...