No.225 ボブ・ディラン/女の如く (1966)

≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その225 Bob Dylan - Just like a woman ボブ・ディランの7枚目のアルバム『ブロンド・オン・ブロンド』に収録された名曲。 このアルバムはナッシュヴィル録音だ。 ディランの初期のアルバムを順番に聴いていくと、このアルバム...

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ジャクソン・ブラウン/孤独なランナー (1977)

【70年代ロックの名曲】 Jackson Browne Running on Empty (1977) ジャクソン・ブラウンは、派手ではないが、真摯で内省的な音楽を書く印象のアーティストだ。 ちょうどこの当時、「東(ニュージャージー)のブルース・スプリングスティーン、西(カリフォルニ...

トム・ウェイツ/オール’55 (1973)【’70s Rock Masterpiece】

【70年代ロックの名曲】 Tom Waits Ol' 55 (1973) トム・ウェイツの1stアルバム『クロージング・タイム』からカットされたも彼の1stシングル。 「オール'55」とは、1955年型の古い車、という意味で、実際にトム・ウェイツが乗っていた、55年型ビュイック・ロー...

ダムド/ニュー・ローズ (1976)

【70年代パンクの名曲】 The Damned New Rose (1976) ロンドン・パンクで一番最初にレコードを出したのはセックス・ピストルズではなくこのダムドで、それがこの「ニュー・ローズ」のシングルだ。1976年10月のリリースである。 いつ聴いても胸踊る曲だ。 激...

エアロスミス/ウォーク・ディス・ウェイ (1975)

【70年代ロックの名曲】 Aerosmith Walk This Way (1975) 1975年という時代にラップというものがどの程度存在したのかよく知らないけれども、まだほとんど無かったのではないか。 少なくともわたしのまわりや、うちの近所にはなかった。学校にもなかった。 少し...

No.037 キング・クリムゾン/21世紀の精神異常者 (1969)

≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ 37 King Crimson - 21st Century Schizoid Man ジャケがあまりにインパクトが強いので、いったいどんな恐ろしい音楽なんだろう、とほとんどの人が思うに違いない。 あのジャケは、中身を聴く前に相当ハードルを上げ...

追悼 プリンス (1958-2016)

またしても天才の早すぎる死だ。 独特のビートとグルーヴ感、ブラックミュージックとロックの完璧な融合、艶めかしく暴力的な自由すぎるギター、彼の存在はまさにジミ・ヘンドリクス以来の衝撃であり、突然変異のような孤高の天才だった。 わたしは彼がシンニード・オコナーに提供した「nothing compa...