スマッシング・パンプキンズ【名曲ベストテン】THE SMASHING PUMPKINS Best 10 Songs

わたしがスマッシング・パンプキンズの音楽に出会ったのはあの夢のような1991年、米国のオルタナティヴ・ロックと英国のインディ・シーンがリンクしながらムーヴメントとなって活況を呈し、次々とロック史に残る名盤が生まれ、ロックの新時代を告げた年だった。 1977年のパンク・ム...

ティーンエイジ・ファンクラブ/ザ・コンセプト (1991)

【90年代ロックの快楽】 Teenage Fanclub The Concept (1991) いわゆる〈パワー・ポップ〉というジャンルにカテゴライズされるバンドたちというのは、好きな人にはその共通点や定義がはっきりわかるのに、嫌いな人にはさっぱり伝わらないのではないかと思う。 ...

【きょうの余談】母を入院させる。

11月13日にこのブログで公開した記事『母と闘う』の、その後を書こう。今回もロックとは何も関係ない。 母の認知症は会うたびに進行しているように思えた。メールも毎日何通も届いた。 「金が見つからない。盗まれた」というのもあれば「通帳とカードを返せ」というものもあれば、「明日...

スマッシング・パンプキンズ/シヴァ (1991)

【90年代ロックの快楽】 Smashing Pumpkins Siva (1991) スマパンはインディ・レーベルからシングルを2枚出した後、1991年8月にこのシングル「シヴァ」でメジャー・デビューした。 わたしは彼らを待っていた。 というのもおかしいが、当時はそんな気分だっ...

ピクシーズ【名曲ベストテン】Pixies Best 10 Songs

ピクシーズは米国ボストンで結成された4人組だ。1988年にデビューし、1991年に解散した。そのインパクトの強さ、影響の大きさに比べ、わずか4年という短い活動期間だった。 ピクシーズを好きになれるかどうかは、その音楽性だけでなく、あの見た目が結構な難関だったりもする。 まあ端...

ザ・ストーン・ローゼス/憧れられたい (1989)

【80年代ロックの快楽】 The Stone Roses I Wanna Be Adored (1989) これももう、35年も前の曲なのか。 嫌になるな。 嫌になるのは、いつのまにかわたしもそんなに年を取ったんだな、というおそろしく実感が無い事実に戸惑うことと、35年が経ってもこ...

R.E.M./ロックヴィル (1984) 【’80s Rock Masterpiece】

R.E.M. (Don't Go Back To) Rockville (1984) R.E.M.が1984年4月にリリースした2ndアルバム『夢の肖像 (Reckoning)』からのシングルだ。 シングルの方はチャートにはかすりもしていないが、調べてみたらアルバムはなんと全米27位まで上がって...

ニルヴァーナ【名曲ベスト20】Nirvana Best 20 Songs

1988年、ニルヴァーナは地元の米ワシントン州シアトルのインディレーベル〈サブ・ポップ〉から、1stシングル「ラヴ・バズ」でデビュー、翌89年には1stアルバム『ブリーチ』をリリースした。 翌年にメジャーレーベルに移籍し、2ndアルバム『ネヴァーマインド』を発表する...

ニルヴァーナ/カム・アズ・ユー・アー (1991)

【90年代ロックの快楽】 Nirvana Come As You Are (1991) ニルヴァーナの代表曲と言えば「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」にちがいないし、あの一発でロックシーンがブッ飛ばされた感が当時もたしかにあった。 でもあれは従来のパンク・ロックやハード・ロッ...

ニルヴァーナがカバーした曲のオリジナルを集めてみた【全12曲】

ニルヴァーナは、オリジナリティ溢れる楽曲を多く残したが、彼らがカバーした楽曲についてもその独特の選曲が注目を集めた。 特にヴァセリンズやミート・パペッツといったバンドは、一般的にはまったく無名の存在だったが、カート・コバーンが深くリスペクトしていること、そして彼のあの独特なソングライティングの...

ニルヴァーナ【名盤ベストテン】Nirvana Best 10 Albums

オリジナル・アルバムはたった3枚、ライヴ盤や編集盤を入れても10枚ちょっとしかないニルヴァーナに名盤ベストテンもないようなものだが、しかしあらためてそれらを聴いてみると、そのほとんどが名盤と言っても過言ではないほどのクオリティなのだから恐れ入る。 わたしにとってニルヴァーナは、あの大ブ...

【きょうの余談】母と闘う。

仕事で信じられないほどアホなヘマをして、ひとまわり以上も年下の班長に厳しく叱責されながら、まだ還暦にもなってないのに早くも耄碌してきてるのかなどという情けない想いとこの先の漠然とした不安に萎縮したダンゴ虫みたいな気持ちになって工場の勤務を終え、母の家に向かう。 80歳の母は、3...

秋の夜長に聴きたい、実験精神豊かでゴチャついた魅力溢れる【2枚組大作アルバム10選】

その昔、レコード会社はできるだけ2枚組のオリジナル・アルバムなんか出したくはなかった。収録曲が多ければそれだけ制作に時間がかかるし、値段も高くなり、売れ行きが悪くなるからだ。 それでも出したということは、 ① アーティストが創作意欲に溢れ、素早く大量に曲が出来上がった。 ② 何を出しても売...

ザ・ローリング・ストーンズ【名盤ベストテン】The Rolling Stones Best 10 Albums

さて、半年間にわたってストーンズの60年を聴き倒してきましたが、その総括の意味も込めて今回は、ストーンズの全オリジナル・スタジオ・アルバムの中から、ベストテンを選んでみました。 そしてついでに、各アルバムの収録曲から、わたしのベスト3曲も選んでみました。 ※【ストーンズの60年を...

ストーンズのカバー原曲を全発掘!【vol.7 最終回】Find Original The Rolling Stones Cover Songs

デビュー以来、ストーンズがカバーしてきた楽曲の、そのオリジナルを発掘するこのシリーズのラストは、2016年にストーンズがリリースしたブルースのカバー・アルバム『ブルー&ロンサム』の全曲だ。 もともとカバー・アルバムを作るつもりでスタジオに入ったわけではなかったそうだが、古いヴィンテージ...

ストーンズのカバー原曲を全発掘!【vol.6】Find Original The Rolling Stones Cover Songs

ザ・ローリング・ストーンズはもともと、米国のブルース・R&Bのカバー・バンドとして結成されたバンドだった。英国の白人の若者が米国の黒人音楽を演奏するということは当時としては画期的な試みであり、それがすなわちブリティッシュ・ロック誕生の原点となったのだ。 ストーンズがカバーしたその原曲を...

それにしても日本人は女子グループが好きだよなあ【日本が愛した洋楽ヒット 】 ザ・ドゥーリーズ/ウォンテッド (1979)

ザ・ドゥーリーズ/ウォンテッド (1979) The Dooley’s - Wanted 久しぶりにディスコ時代のメガヒットを。 イギリス出身のザ・ドゥーリーズは、6人兄妹に婿と他人を足した8人組で、1974年にデビューしたポップ・バンドである。 まあでも聴いた感じは女性ヴォーカルのディ...