ニルヴァーナ/カム・アズ・ユー・アー (1991)【’90s Rock Masterpieces】
Nirvana Come As You Are (1991) ニルヴァーナの代表曲と言えば「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」にちがいないし、あの一発でロックシーンがブッ飛ばされた感が当時もたしかにあった。 でもあれは従来のパンク・ロックやハード・ロックにまだ近い曲だった。本当に彼らの新し...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
Nirvana Come As You Are (1991) ニルヴァーナの代表曲と言えば「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」にちがいないし、あの一発でロックシーンがブッ飛ばされた感が当時もたしかにあった。 でもあれは従来のパンク・ロックやハード・ロックにまだ近い曲だった。本当に彼らの新し...
Nirvana Smells Like Teen Spirit (1991) 1991年は楽しかったなあ。 ソニック・ユースが『GOO』でメジャーデビューの扉を開いてから、さらにピクシーズやダイナソーJrやマッドハニーやスマッシング・パンプキンズなどが続々と地下の世界から地上へとのたくり出てきた...
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#1 Nirvana "Nevermind" (1991) わたしが10代後半だった1980年代前...
ニルヴァーナは、オリジナリティ溢れる楽曲を多く残したが、彼らがカバーした楽曲についてもその独特の選曲が注目を集めた。 特にヴァセリンズやミート・パペッツといったバンドは、一般的にはまったく無名の存在だったが、カート・コバーンが深くリスペクトしていること、そして彼のあの独特なソングライティングの...
【90年代ロックの快楽】 Meat Puppets - We Don't Exist 前年にニルヴァーナと『MTVアンプラグド』で共演して一躍注目を浴びたミート・パペッツは、その追い風の勢いのままに、1994年4月に発売された8thアルバム『トゥー・ハイ・トゥー・ダイ(Too High to Di...
さて後編では、1996年~97年にリリースされたブリット・ポップの名曲・代表曲を紹介していきたいと思います。 【前編1994~95はこちらから】 ノーザン・アップロアー/フロム・ア・ウィンドウ(1996.01) Northern Uproar - From A Window グレーター・マ...
1990年代半ばにイギリスで巻き起こったブリット・ポップ・ムーヴメントは、94年の4月、オアシスが「スーパーソニック」でデビューし、ブラーが名盤『パークライフ』をリリースしたところから本格的にスタートしたと言えるだろう。 〈ブリット・ポップ〉の定義は様々だけど、簡単に言ってしまうと、60~70...
今でこそ轟音ギターなんてインフレで、ああまたか、みたいな感じだけれど、1990年前後はギターの音そのものに渇望感があったというか、ギターがうるさいぐらい鳴ってればそれでよし、みたいなところはあったのだ。 それ以外はまあそんなに期待してないよ、歌メロ全然ダメでもまあいいか、ギターうるさいからOK...