ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ/リップ・イット・アップ (1956)【’50s Rock Masterpiece】

Bill Haley And His Comets – Rip It Up! (1958, Vinyl) - Discogs

【50年代ロックの名曲】
Bill Haley & His Comets
Rip It Up (1956)

ソングライターのロバート・ブラックウェルとジョン・マラスカルコによって書かれた曲で、オリジナルはリトル・リチャードだ。シングルとして1956年6月にリリースされ、全米17位のヒットとなった。

同年にビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツがカバーして、これも全米25位、そして全英4位のヒットとなった。

リトル・リチャードはいかにも彼らしくワイルドで力強くてサイコーだけど、ビル・ヘイリーのバージョンもアレンジの完成度が高く、スピード感もあってカッコいい。

また、1975年にリリースされたジョン・レノンによるカバー・アルバム『ロックンロール(Rock ‘n’ Roll)』にも収録されているので、ご存知の方も多いだろう。

3種それぞれ魅力的で好みがわかれるところだが、わたしはビル・ヘイリーのキレの良いバージョンがいちばん好きかな。

Rip It Up

↓ リトル・リチャードのバージョン。

Little Richard – Rip It Up

↓ ジョン・レノンによるカバー。

Rip It Up / Ready Teddy (Remastered 2010)

(Goro)