Goro一覧

チープ・トリック【名曲ベストテン】CHEAP TRICK Best 10 Songs

どうも、よく考えてみると中学の頃から大して変わっていない気がする、ゴローです。 チープ・トリックは米イリノイ州出身で、1977年にデビューしました。たぶん、今の若いロックファンは知らないでしょう。今はもう全然人気がないからです。彼らのピークは70年代末から80年代までで、平成になる前に...

【SET LIST】U2、13年ぶりの日本公演! 2019.12.04 さいたまスーパーアリーナ・セットリスト

昨日・今日と、さいたまスーパーアリーナで13年ぶりにU2が日本公演を行いました。 わたしの、死ぬまでに1度はライブに行きたいランキングで現在1位のU2ですが、平日たった2日のみの来日公演で、しかも地方なんてどこにも行きませんから、今回もわたしは観に行けるはずもありません。 まあ、もし近くに来...

【映画】『ドアーズ』(1991 米) ★★☆☆☆

【音楽映画の快楽】#7 The Doors 監督:オリヴァー・ストーン 主演:ヴァル・キルマー、メグ・ライアン この映画の良いところは、主演のヴァル・キルマーがジム・モリソンにそっくりだということ、そしてちゃんとドアーズの音楽が使用されてるというこの2点だ。 悪いところは、どこ...

ザ・ジャム【名曲ベストテン】THE JAM Best 10 Songs

どうも、《ロックの快楽》の執筆者、若い頃にパンクにハマって、パンクの精神で生きていこうと決意して失敗した、ゴローです。 最初わたしはジャムをパンク・バンドと思って聴いていました。まだ「モッズ」という概念を知らなかったので。 まあパンクでもモッズでもどちらでもいいのですが、ただしジ...

ボブ・マーリー【名曲ベストテン】BOB MARLEY Best 10 Songs

どうも、『ロックの快楽』の孤独な執筆者、ゴローです。 1970年代にジャマイカというカリブ海の小さな島でそのスタイルを完成させた「レゲエ」という音楽は、当時の英国のロック・ミュージシャンたちに衝撃を与えました。 エリック・クラプトンがカバーしたボブ・マーリーの「アイ・ショット・ザ...

【映画】『JIMI 栄光への軌跡』(2013 英)

⭐️ 【映画】『JIMI 栄光への軌跡』(2013英) "Jimi: All Is by My Side" 監督:ジョン・リドリー 主演:アンドレ3000(アウトキャスト) うわあ。ひどい。 ジミヘンのオリジナル曲の使用許可が下りず、1曲もオリ...

ザ・ビートルズ【名曲ベストテン】THE BEATLES Best 10 Songs

どうも、『ロックの快楽』の孤独な執筆者、ゴローです。 今回の【名曲ベストテン】は、世界一有名なロックバンドです。有名過ぎてなんだかちょっと緊張します。 1962年10月にシングル「ラヴ・ミー・ドゥ」でデビューした英リヴァプール出身のビートルズは、実質7年ほどの短い活動期間ながら、...

U2/ミステリアス・ウェイズ (1991)

【90年代ロックの快楽】 U2 Mysterious Ways (1991) 91年の名盤『アクトン・ベイビー』からの2ndシングルだ。全米9位の大ヒットとなった。 1stシングルの「ザ・フライ」は超スタイリッシュなダンス・ビートだったけれども、こちらはダンスっぼい、ファンク・ビート...

パティ・スミス/ピープル・ハヴ・ザ・パワー (1988)

【80年代ロックの快楽】 Patti Smith People Have The Power (1988) MC5の名ギタリスト、フレッド・ソニック・スミスとの結婚を機にアーティスト活動から離れていたパティ・スミスが9年ぶりに発表した1988年の復帰作『ドリーム・オブ・ライフ』からのシング...

ボニー・レイット/夕映えの恋人たち (1991)

【90年代ロックの快楽】 Bonnie Raitt I Can't Make You Love Me (1991) 初の全米1位に輝いたアルバム『ニック・オブ・タイム』に続く91年リリースの11thアルバム『ラック・オブ・ザ・ドロー』からのシングルで、全米18位のヒットとなった。 今...

ボニー・レイット/シング・コールド・ラヴ (1989)

【80年代ロックの快楽】 Bonnie Raitt Thing Called Love (1989) 女性ロック・アーティストといってもその個性も音楽性も様々だけれども、ヴォーカルとギターの実力で言えば、ボニー・レイットはその中でも最高峰のひとりと言える。 1971年、22歳でワーナ...

ザ・スミス/ディス・チャーミングマン (1983)

【80年代ロックの名曲】 The Smiths This Charming Man (1983) ザ・スミスの2ndシングルで、全英25位と、彼らの出世作となった代表曲だ。 モリッシーの書く歌詞は、その独特の世界観が面白かったり、困惑したり、ゾクゾクしたり、呆気に取られたりするけれど...

ザ・キュアー/キャタピラー (1984)

【80年代ロックの名曲】 The Cure The Caterpillar (1984) 2019年のフジ・ロックの大トリを務めたのがキュアーだったと聞いたときには驚いたものだ。 いつからそんなにエラくなったのか。 そして若者たちは大丈夫なのか、キュアーなんかで。あんな暗いオッ...

アバ/ギミー・ギミー・ギミー (1979)

【70年代ディスコの名曲】 Abba Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight) (1979) 日本ではディスコ・ブーム真っ盛りの時代だったが、わたしはまだ中学生だったため、ディスコに行くこともなかったし、その後もディスコ・ミュージックにハマるこ...

ジェネレーションX/キス・ミー・デッドリー (1978)

【70年代パンクの名曲】 Generation X Kiss Me Deadly (1978) ジェネレーションXは英イングランドのバンドで、シングル「ユア・ジェネレーション」で1977年にデビューした。 パンクというほど尖ったところも壊したところもないシンプルなロックンロールである...

テレヴィジョン/フリクション(1977)

【70年代パンクの名曲】 Television Friction (1977) テレヴィジョンの1stアルバム『マーキー・ムーン』に収録された曲だ。 ロックの名盤は数多くあるけれども、「衝撃的な名盤」ということなら筆頭に挙げたくなる、冷たい狂気に魅了される危険なアルバムだ。なんだか、...

ザ・クラッシュ/ロンドンは燃えている (1977)

【70年代パンクの名曲】 The Clash London's Burning (1977) 「ロンドンは「退屈」で燃えている!」と歌っている。 1977年当時のイギリスは、文化も経済も停滞・低迷した時代だったのだ。 そのうえロックまでが、難解なプログレや技巧的なハード・ロックが幅を利...

ブリンズリー・シュウォーツ/カントリー・ガール (1970)

【パブ・ロックの快楽】 Brinsley Schwarz Country Girl (1970) アメリカのバンド、エッグズ・オーヴァー・イージーに影響を受けて、ロンドンの様々なパブで演奏を始めたニック・ロウ率いるブリンズリー・シュウォーツが1970年12月にリリースした、ジャケがかわいい...

ザ・ポリス/ロクサーヌ(1978)

【70年代ロックの名曲】 The Police Roxanne (1978) ポリスの2ndシングルとして発表された曲で、全英12位、全米32位のブレイク作となった。 ロクサーヌという娼婦を愛した男が、「もう街に立たなくていい、体を売りに行かなくていい」と諭す歌だ。 水商売や風...