
絶滅寸前だった英国ロックの救世主 〜ザ・ストーン・ローゼス『ザ・ストーン・ローゼス』(1989)【最強ロック名盤500】#12
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#12 The Stone Roses "The Stone Roses" (1989) あら、い...
メジャーからマイナーまで、クラシック・ロックの名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2025年9月『地上最強のロック』より改題)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#12 The Stone Roses "The Stone Roses" (1989) あら、い...
【80年代オルタナティヴ・ロックの快楽】 Pixies Here Comes Your Man (1989) ピクシーズが1989年に発表した、名盤2nd『ドリトル』からのシングル。 この年の英国の音楽誌NMEの年間アルバムの読者投票で1位となったのがストーン・ローゼスの『石と薔...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#11 Pixies "Doolittle" (1989) ロックバンドには、ビジュアルも重要な要素である。 たぶんこのピク...
【80年代ロックの快楽】 Tom Petty Free Fallin' (1989) トラヴェリング・ウィルベリーズの一員でもある(末っ子ということになるのかな?)だったトム・ペティは当時、同時進行で自分のアルバムも制作していた。 それが1989年発表の『フルムーン・フィーヴァー』だ...
英ロンドン出身のエルヴィス・コステロは、1970年代半ばにフリップ・シティというバンドを率いてパブで演奏していた、英国パブ・ロックの一派だ。 当時ライヴで競演していたブリンズリー・シュウォーツのニック・ロウに誘われてスティッフ・レコードと契約し、彼のプロデュースで1977年にソ...
ブリンズリー・シュウォーツは、ギタリストのブリンズリー・シュウォーツと、学友でベーシストのニック・ロウが中心となって結成し、1970年にデビューしたイギリスのバンドだ。 記者を集めての大々的なデビュー・プロモーション・ライヴを企画したものの、機材トラブルなどで大失敗し、最悪のス...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#326 The Neville Brothers "Yellow Moon" (1989) 強い強い、ベースが強い。 生々しく...
【80年代カントリーの快楽】 Garth Brooks The Dance (1989) アメリカ国内でこれまで最も多くのCD・レコードを売った米国人アーティストはだれかご存じだろうか? エルヴィス・プレスリー? マイケル・ジャクソン? マドンナ? それとも、イーグルス? ...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#10 Elvis Costello "Spike" (1989) わたしも何度か経験したが、転職という機会は、自分を変える絶好の...
【80年代ポップスの快楽】 Madonna Like a Prayer (1989) 89年発表の4thアルバム『ライク・ア・プレイヤー(Like a Prayer)』収録のタイトル曲。全米1位の大ヒットとなった。 ゴスペル風に編曲された楽曲が素晴らしい。「ライク・ア・ヴァー...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#9 Lou Reed "New York" (1989) ルー・リードのホーム・グラウンド、"NEW YORK"の都市生活、格差...
【80年代ロックの快楽】 The Sundays Can't Be Sure (1989) 英ブリストル出身のバンド、ザ・サンデイズの、ラフ・トレードからリリースされたデビュー・シングルだ。 お弁当屋さんでバイトでもしてそうな女の子、ハリエット・ウィーラーの一服の清涼剤のような、天使...
1週間の御無沙汰でした、〈日曜ロック写真館〉です。 X上のロック・アーティストたちの写真の投稿を拾い集めてみました。 この〈日曜ロック写真館〉は今回で一旦終了となります。今後は不定期でやるかもしれません。やらないかもしれません。 最後は【初々しい編②】と題して、これまででいちばん反...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#8 My Bloody Valentine “Isn’t Anything” (1988) ダイナソーJr.が90年代米国ロック...
【80年代ロックの快楽】 Roy Orbison You Got It (1989) 若い頃はその魅力がよくわからなかったけれども、年をとってからその音楽にとても魅了されるようになったのがこのロイ・オービソンだ。 彼の楽曲は、とてもオーソドックスなポップスやロックンロールだったり、そ...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#7 Dinosaur Jr "BUG" (1988) 音楽誌でダイナソーJrが頻繁に取り上げられるようになったのは1990年頃の...
【80年代ロックの快楽】 The La's There She Goes (1988) ザ・ラーズは英リヴァプール出身のバンドだ。彼らはデビュー以来、呆れるほどの迷走を繰り広げたことでも知られている。 1987年にシングル「ウェイ・アウト」でデビューし、翌年の2ndシングル「ゼア・シ...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#6 Sonic Youth "Daydream Nation" (1988) エレキギターの刺激的なノイズを全身に浴びて、リフレ...
【80年代ロックの快楽】 The Traveling Wilburys Handle with Care (1988) 当時大きな話題となったスーパー・グループ、ザ・トラヴェリング・ウィルベリーズの結成は、ジョージ・ハリスンが自身のシングルB面曲を録音するために、たまたま一緒に食事する機会...
1週間の御無沙汰でした、〈日曜ロック写真館〉です。 X上のロック・アーティストたちの写真の投稿を拾い集めてみました。 今回は【ファミリー編】と題して、様々なアーティストとその家族の写真を集めてみました。 日曜の午後をロックな写真でお楽しみください。 まずは、マザコン母...
⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#325 Living Colour "Vivid" (1988) リヴィング・カラーは、ギタリストのヴァーノン・リードを中心に、ニューヨークで結成された黒人4人...
【80年代ロックの快楽】 Tracy Chapman Fast Car (1988) 米オハイオ州出身のトレイシー・チャップマンが彗星の如く現れ、世界を席巻したのは、1988年だった。 その年の4月に彼女はシングル「ファスト・カー」とアルバム『トレイシー・チャップマン』をリリースして...
【80年代インディー・ロックの快楽】 The Primitives Crash (1988) ザ・プリミティヴズは、80年代後半のイギリスのインディ・シーンから出てきたバンドだ。 もともとは男性ヴォーカルで1984年に結成されたが、ヴォーカリストが脱退したため、メモ用紙に「男性歌手募...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#5 Pixies "Surfer Rosa" (1988) 何年かぶりに聴いても、冒頭の「ボーン・マシーン」の荒々しいドラムのイント...
【80年代ヒップ・ホップの快楽】 Public Enemy "Bring The Noise" (1988) わたしがCDプレーヤーを初めて購入したのは二十歳のときで、それまではレコードだった。 われわれの世代まではレコードという物体を、それはそれは大切に扱ったものである。家庭にある...
【80年代ロックの快楽】 The Pogues Fairytale of New York (1987) 英国生まれのアイルランド人、シェイン・マガウアン(ヴォーカル)を中心としたロンドンのケルティック・パンク・バンド、ザ・ポーグスの、全英2位となった大ヒット曲。 歌詞の舞台はニュー...
1週間の御無沙汰でした、〈日曜ロック写真館〉です。 Xから、ロック・アーティストたちの写真の投稿を拾い集めてみました。 今回は【素敵なツーショット編】と題して、様々なアーティストたちの意外な組み合わせやグッとくる組み合わせ、納得の組み合わせなど、ツーショット写真を集めてみました。 ...
ちょうど1年前、レンタルサーバーの引越しを機にブログタイトルを『地上最強のロック』に変更しましたが、またわたしの気まぐれの虫が騒ぎ出し、どう考えてもオシャレでカッコよくてわたしらしい『ロックの快楽』に戻すことにいたしました。 とくに皆様にはなんの影響ももたらさないとは思いますが...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#4 Dinosaur Jr. "You're Living All Over Me" (1987) 1991年、ニルヴァーナが『...
【80年代ロックの快楽】 The Sugarcubes Birthday (1987) 人口32万人という極小の国、アイスランド (※アイルランドではなく) のバンド、ザ・シュガーキューブスは、1987年に衝撃的なデビューをはたした。 何が凄いって、その女性ヴォーカルの歌声である。 ...