アレサ・フランクリン／シンク (1968)

アレサ・フランクリンと当時の夫テッド・ホワイトの共作によって書かれた曲で、全米7位の大ヒットとなった。

「よく考えて。あなたはもっと自由になっていいの」と歌う歌詞が、フェミニズム賛歌とも解釈されているそうだ。

1980年公開の映画『ブルース・ブラザーズ』では、アレサ・フランクリンが食堂を経営するおかみさんに扮して出演し、ブルース兄弟に誘われてバンドを再結成するために出て行こうとする夫との夫婦喧嘩の場面で歌っている。「自由になっていいの」と歌ってるわけなので、夫は迷わず出て行ってしまうのだけれども。

なぜか日本でもCMやTVでよく使われる曲で、アレサ・フランクリンの代表曲のひとつとしてよく知られている曲だ。

ゴスペルとソウルとファンクの要素もすべて入っていてスピード感もある、ソウルの女王にふさわしい名曲だ。

（Goro）