日曜ロック写真館 vol.3【初々しい編】

1週間の御無沙汰でした、〈日曜ロック写真館〉です。

X上のロック・アーティストたちの写真の投稿を拾い集めてみました。

今回は【初々しい編】と題して、様々なアーティストのまだ初々しい頃の姿を集めてみました。

日曜の朝をロックな写真でお楽しみください。

まずは二十歳の頃のレノン&マッカートニー。いったい、この冴えない風貌の2人が、世界中の少女や若者たちを熱狂させるなんて誰が考えただろうか。

こちらはジョージ・ハリスン。こっちのほうがまだ売れそうな感じがする。

こちらはデビュー直前のローリング・ストーンズだけど、初々しさはあんまりないかな。キースはもう完全にキースだし、チャーリーは一生変わらない。

17歳のシド・バレット。自宅の庭にて愛猫と。まだピンク・フロイドを結成する前だ。

デビュー当時のザ・フーのピート・タウンゼントとキース・ムーン。ホテルの部屋で練習?

デビュー直前のドアーズ。まだあどけなさの残る23歳のモリソン君もまだ後年のあのオーラは放出してない。ちょっとはあるけど。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを結成してはいたものの、まだレコード・デビューはしていない、24歳のルー・リード。マンハッタンのダウンタウンのカフェで演奏していた頃。

デビュー当時のディープ・パープル。初々しさはまあそんなにないけれども。ブラックモア先生もまだ23歳。

デビュー前のZZトップ。見えないかもしれないけれど、全員21歳の若さだ。

こちらは21歳のブルース・スプリングスティーン。この長い髪からもなんとなくわかるだろうけど、当時はスティール・ミルというハード・ロック・バンドで活動していた。

そして、デビューした年のスプリングスティーン。痩せてるなあ。繊細で神経質なシンガー・ソングライターという感じだ。

デビュー前のキッス。アルバムを1枚作ったものの、レコード会社に拒否されてお蔵入りになった頃だ。アリス・クーパーの影響みたいなメイクしてる。

デビューの1年前、結成したばかりのランナウェイズ。真ん中のヴォーカリスト、シェリー・カーリーはこの当時まだ15歳だった。

パンクの女王、パティ・スミスのデビュー当時。29歳の遅咲きだった。

デビューした年のラモーンズ。プロモーション用の写真かな。初々しい。

まだパンクスになる前のシド・ヴィシャス。デヴィッド・ボウイのライヴを観に行ったときの写真らしい。こんなかわいい頃もあったのだ。

デビュー直前のプリンス。当時19歳だったが、この年、この天才少年に惚れこんだメジャー・レーベル数社が入札し、ワーナー・ブラザーズが異例の高額な契約金で獲得した。

デビュー2年目のザ・キュアー。怪人風になる前のロバート・スミス、21歳。ニューヨークでオモチャをお買い物。

デビューした年のU2。ボノは上下スウェットなのか。ダセぇな。ビジネスホテルの宿泊客が「食堂に朝食を食べに行ってきます」みたいな。

ガンズ&ローゼス結成前、まだハリウッド・ローズと名乗っていた頃。初々しいけど、すでにふてぶてしい。

デビュー直前のメタリカ。1stアルバムの録音直前にギタリストのデイヴ・ムステイン(左から2人目)が解雇されるが、この写真はその彼が参加した最後のギグのときの写真らしい。デイヴはこの後、メガデスを結成する。

デビュー直後のレッチリのアンソニー・キーディス。まだ少年の面影が残る22歳だ。初々しい。タトゥーも全然少ない。

デビュー前のニルヴァーナのカート・コバーンとクリス・ノヴォセリック。カートが21歳、クリスが23歳だ。2人ともまだ顔が優しい。

1stシングル「アイ・アム・ワン」をリリースした頃のスマッシング・パンプキンズ。ビリーもダーシーもまだあどけない。

これは初々しいというか、かわいらしい、子供時代のエドワードとアレックスのヴァン・ヘイレン兄弟。大きいほうがお兄ちゃんのアレックスで、小さいほうがエディ。お兄ちゃんにドラムを教わってるのかな。

おかあさんといっしょの、2歳のキース・リチャーズ。犬みたいにリードを付けられてるが、でも表情はすでにキースだ。

1歳のジム・モリソンとご両親。さすがに面影もクソもないが、お父さんはやっぱりイケメンだなあ。

以上、日曜ロック写真館 vol.3【初々しい編】でした。

お楽しみいただけたら幸いです。

(Goro)