リトル・リチャードが昨日、9日に天国に旅立った。87歳だった。
死因は骨がんとの報道も一部あるようだけれど、遺族は明らかにしていない。
きっと今頃、天国の門でスタンディング・オベイションで迎えられていることだろう。
そして、チャック・ベリーとエルヴィスの間に、彼専用の金ピカの玉座が用意されているに違いない。
彼はロックンロールというバカ騒ぎをこの世にもたらしたヒーローのひとりだ。わたしにとっては、このバカ騒ぎのおかげで、地球は生きるに値する楽しい星になり、価値観の違いを尊重することとや、自由の意味も学んだ。
ミック・ジャガーがインスタに感動的な追悼文を乗せている。
ストーンズがリトル・リチャードと一緒にツアーを回ったとき、ミックは毎晩彼のステージを見て、動きや観客を楽しませる方法を学び、アドバイスも貰ったと語る。
その全文の日本語訳や、他にもボブ・ディラン、デイヴ・グロールなどの熱い追悼文も含めて、以下の記事で読むことが出来る。
【NME JAPAN】 ミック・ジャガーやボブ・ディランら、リトル・リチャードに追悼の意を表明
わたしの彼への想いは以下の過去記事にも書いた。
なぜか彼のことを書こうとすると、ついつい熱くなってしまう。
リトル・リチャード【名曲ベストテン】 LITTLE RICHARD Greatest 10 Songs
お疲れさまでした。
世界を変えてくれてありがとうございました。
感謝と崇敬の気持ちと共にそう伝えたい。
どれだけ感謝しても足りないけれども。
(Goro)