【80年代ロックの名曲】
Echo & The Bunnymen
The Cutter (1983)
Echo & The Bunnymen
The Cutter (1983)
まあ、1曲ぐらいはエコバニも取り上げておこう。
そんな言い方をすると熱狂的なファンの方は怒るかもしれないが、親しい仲だから言うのである。親しいといっても会ったことはないが、昔よく聴いたのだ。
この曲はシングルで発売されて全英8位まで上がるヒットとなった、彼らの代表曲だ。
この曲を冒頭に配した3rdアルバム『ポーキュパイン(やまあらし)』は彼らがイギリス以外でも広く聴かれるようになる、出世作となった。
初期の暗黒で耽美的な世界観は後退し、よーし現実に戻って前向きに仕事して食ってくぞ、という意気込みが伝わってくるような、明るく爽快な楽曲である。
独特の80年代サウンドだけど、あらためて今聴くと新鮮に聴こえなくもない。
The Cutter
(Goro)