【70年代カントリーの名曲】
Kenny Rogers
The Gambler (1978)
Kenny Rogers
The Gambler (1978)
テキサス出身のケニー・ロジャースは、1967年にファースト・エディションというバンドでデビューし、75年にソロとして再デビューしている。
その昔ロギンス&メッシーナというバンドで活動し、後にソロで「フットルース」や『トップガン』の「デンジャーゾーン」の大ヒットを飛ばしたあのケニー・ロギンスとはまったくの別人である。念のため。
カントリー畑の人ではあるけど普通にポップスでもヒットを飛ばし、米国では国民的歌手として愛されているようだ。
この曲は彼の4曲目のナンバーワンヒットとなり、後に彼自身が主役を務める『ギャンブラー』というTVドラマにまでなった、アメリカではものすごく有名な曲らしい。
ソフトな歌声が心地よく、イサギよいぐらいにシンプルなコードとメロディの繰り返しが耳から離れなくなり、日常生活から離れなくなる。
そんなふうに日常の空気にスッと入ってくる感じが、わたしはカントリー・ミュージックの魅力だなあと思ったりもする。
(Goro)