
パンクのD.I.Y.精神を最も体現したバンド 〜バズコックス『アナザー・ミュージック』(1978)【最強ロック名盤500】#254
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#254 Buzzcocks "Another Music in a Different Kitchen" (1978) 「3...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#254 Buzzcocks "Another Music in a Different Kitchen" (1978) 「3...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#251 Tom Robinson Band "Power in the Darkness" (1978) 言いたいことが山ほどあ...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#250 Wire "Pink Flag" (1977) ワイアーは英ロンドン出身の4人組のバンドだ。本作が彼らの1stアルバムである。 L...
【70年代パンクの名曲】 Sex Pistols Holidays In The Sun (1977) ああもう、いつ聴いてもテンションが上がるな、この曲は。 30年前に好きになった曲だし、わたしももうパンクがどうのとか言ってる年ではないのだろうけど、やっぱり年齢は関係ないのだ。 ...
【70年代パンクの名曲】 Sex Pistols Pretty Vacant (1977) 1977年、ロンドンではハタチそこそこのプリティでヴェイカントなクソガキたちが、ラモーンズの影響やジョニー・サンダースの悪影響を受けた過激なロックバンドで社会を揺るがした。 当時の映像などを見...
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#248 Sex Pistols "Never Mind The Bollocks" (1977) ...
【70年代パンクの名曲】 Sex Pistols God Save The Queen (1977) この3分半のミュージックビデオを、この年になってもまだ「うわっ。カッコえ」なんて思いながらしっかり最後まで見てしまうわたしはやっぱり阿呆なのだろうか。 たぶんそうなのだろう。 ...
⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#240 The Jam "In the City" (1977) 最初わたしはジャムをパンク・バンドだと思って聴いていた。 ピストルズ、クラッシュ、そしてジャ...
⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#239 The Stranglers "Rattus Norvegicus" (1977) 驚くべきことに、ストラングラーズは現在も現役である。結成から50年、メン...
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#238 The Clash "The Clash" (1977) ザ・クラッシュのフロントの両輪...
⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#235 The Damned "Damned Damned Damned" (1977) どうかな。聴くかな。 最近の若いロック・ファンは。 ダムドを。 ...
【70年代パンクの名曲】 Buzzcocks Boredom (1977) 「誰だってロックバンドが出来る」。70年代パンクは、そんなD.I.Y.精神を合言葉に、一気に拡がりを見せた。 さらには自分たちの街にセックス・ピストルズを呼んでライヴを主催し、自分でもバンドを結成し、自分たち...
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#233 Ramones "Leave Home" (1977) ラモーンズの名盤というと1st『ラモ...
【70年代ロックの名曲】 Sex Pistols Anarchy In The U.K (1976) もしこの曲がなかったら、ロックの歴史はずいぶん違うものになっていたかもしれない、と思わせる曲はいくつかあるけれども、この曲も間違いなくそうだ。 この曲が無ければ、もしもセックス・ピス...
⭐️⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#230 Eddie and the Hot Rods "Teenage Depression" (1976) 英国パブ・ロックな...
1970年代の半ば、ニューヨークを発火点とするパンク・ロックは、ラモーンズのイギリス・ツアーによってロンドンに飛び火すると、一気に燃え広がった。 アートの要素が強かったニューヨーク・パンクに対してロンドン・パンクは、職も希望もない社会の底辺のチンピラたちが喧嘩腰で社会に噛みつき、有り余るエネル...
30年以上前、それまでに聴いていた音楽が一気に色褪せて思えたほど、初めて聴いたセックス・ピストルズは衝撃的だった。 ああ、ロックってこういうものだったんだ、とあらためて思ったほどだった。 でも、あれから30数年、わたしも様々な時代の様々なジャンルの音楽を聴いてきて、わたし...
【70年代パンクの名曲】 Sex Pistols Bodies (1977) 一年の締め括りの大晦日に、どえらい曲の紹介で申し訳ない。 ピストルズの曲の中でも、歌詞もサウンドも最もハードなナンバーと言えるだろう。 『勝手にしやがれ』の国内盤CDのブックレットにも、この曲だけ和訳...
バズコックスの中心人物ピート・シェリーは、ロンドンで見たセックス・ピストルズに衝撃を受け、地元のマンチェスターにセックス・ピストルズを呼ぶ計画を立てた。 それが実現したのが1976年6月4日のマンチェスターのレッサー・フリー ・トレード・ホールにおける、セックス・ピストルズにとっても初...
【70年代パンクの名曲】 Buzzcocks Orgasm Addict (1977) インディーズから「ボーダム」などを収録したEPをリリースしてから10か月後、メジャー・デビューとなった1stシングルがこの曲だ。 「Orgasm Addict」とは「オーガズム中毒」、平たく言えば...
⭐️⭐️ 『CRASS:ゼア・イズ・ノー・オーソリティ・バット・ユアセルフ』(2014蘭) There Is No Authority But Yourself 監督:アレクサンダー・エイ 主演:ペニー・リンボー、スティーヴ・イ...
どうも、《ロックの快楽》の執筆者、若い頃にパンクにハマって、パンクの精神で生きていこうと決意して失敗した、ゴローです。 最初わたしはジャムをパンク・バンドと思って聴いていました。まだ「モッズ」という概念を知らなかったので。 まあパンクでもモッズでもどちらでもいいのですが、ただしジ...
【70年代パンクの名曲】 Generation X Kiss Me Deadly (1978) ジェネレーションXは英イングランドのバンドで、シングル「ユア・ジェネレーション」で1977年にデビューした。 パンクというほど尖ったところも壊したところもないシンプルなロックンロールである...
【70年代パンクの名曲】 The Clash London's Burning (1977) 「ロンドンは「退屈」で燃えている!」と歌っている。 1977年当時のイギリスは、文化も経済も停滞・低迷した時代だったのだ。 そのうえロックまでが、難解なプログレや技巧的なハード・ロックが幅を利...
【70年代パンクの名曲】 The Damned New Rose (1976) ロンドン・パンクで一番最初にレコードを出したのはセックス・ピストルズではなくこのダムドで、それがこの「ニュー・ローズ」のシングルだ。1976年10月のリリースである。 いつ聴いても胸踊る曲だ。 激...