ガース・ブルックス/ザ・ダンス (1989)
【80年代カントリーの快楽】 Garth Brooks The Dance (1989) アメリカ国内でこれまで最も多くのCD・レコードを売った米国人アーティストはだれかご存じだろうか? エルヴィス・プレスリー? マイケル・ジャクソン? マドンナ? それとも、イーグルス? ...
メジャーからマイナーまで、クラシック・ロックの名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2025年9月『地上最強のロック』より改題)
【80年代カントリーの快楽】 Garth Brooks The Dance (1989) アメリカ国内でこれまで最も多くのCD・レコードを売った米国人アーティストはだれかご存じだろうか? エルヴィス・プレスリー? マイケル・ジャクソン? マドンナ? それとも、イーグルス? ...
【70年代カントリーの名曲】 Kris Kristofferson Sunday Morning Coming Down (1970) 「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」のクリストファー・クロスではない。 クリス・クリストファーソンである。 間違いやすいので、念のため。 193...
【60年代カントリーの名曲】 Merle Haggard Sing Me Back Home (1967) この人の声を聴くとホッとする。 たいした理由でもないのに心がやけに焦ったり、考えなくていいことまで気に病んでしまうようなときにはこのマール・ハガードやジョニー・キャッシュの声を聴く...
【50年代ロックの名曲】 Johnny Cash I Walk the Line (1956) 今はもうこの世にはいない、カントリー界のスーパー・レジェンドだ。 わたしにとっては、カントリーとパンクの中間にいるような人だった。 ジョニー・キャッシュとクラッシュが共演したら絵になっただろうなあ。...
【カントリー・ロックの快楽】 Gram Parsons - She 「グラム・パーソンズ」などという、ただの1曲のヒット曲も有名曲もなく、なんなら一度も売れた事すらないアーティストがロックの歴史においてはわりと太めの文字でその名を刻印されているのは、彼がロックを救った功労者だからだ。 1960年...
【80年代カントリーの名曲】 Willie Nelson On The Road Again (1980) そもそもわたしがカントリーを聴くようになったのはジョニー・キャッシュを好きになったからだ。 彼の音楽はそもそもロックとカントリーの県境にあり、ロックからカントリーへと侵入してみ...
【70年代カントリーの名曲】 Glen Campbell Rhinestone Cowboy (1975) アーカンソー州の農家に生まれたグレン・キャンベルの少年時代は、ラバと農作業をする毎日だった。 しかし音楽好きだった彼は、あるとき鋤よりギターのほうが軽くて楽だということ...
【70年代ポップスの名曲】 Emmylou Harris Together Again (1975) グラム・パーソンズに見出され、彼のアルバムで共に歌ったエミルー・ハリスは、カントリー・ロックという音楽にとっては、アダムとイヴのイヴみたいなものだ。 ぶっちゃけグラム・パーソンズのヴ...
【90年代カントリーの快楽】 Vince Gill I Still Believe In You (1992) カントリー系シンガー・ソングライターのヴィンス・ギルは、1957年に米オクラホマ州に生まれた。 10歳のときに親からギブソンES335を贈られ、それに夢中になったという。生...
【カントリーの快楽】 Highwaymen Highwayman (1985) カントリー・ミュージックの中心地、ナッシュヴィルの保守的な音楽産業と折り合いがつかずに距離を置いていたウィリー・ネルソンとウェイロン・ジェニングスは、80年代に不遇の時代を送っていたカントリー界のゴッドファーザ...
【80年代カントリーの名曲】 George Jones He Stopped Loving Her Today (1980) ジョニー・キャッシュやボブ・ディラン、キース・リチャーズも愛した史上最高のカントリー歌手のひとり、ジョージ・ジョーンズの最大のヒット曲がこの曲だ。カントリー・ソング...
【70年代ポップスの名曲】 Crystal Gayle Don't It Make My Brown Eyes Blue (1977) クリスタル・ゲイルは1970年にデビューした。 カントリー歌手ロレッタ・リンの実の妹である。 この曲は当時の言葉で言うと「クロスオーバー」的な、カ...
【70年代カントリーの名曲】 Kenny Rogers The Gambler (1978) テキサス出身のケニー・ロジャースは、1967年にファースト・エディションというバンドでデビューし、75年にソロとして再デビューしている。 その昔ロギンス&メッシーナというバンドで活動...