1990年代一覧

ニルヴァーナがカバーした曲のオリジナルを集めてみた【全12曲】

ニルヴァーナは、オリジナリティ溢れる楽曲を多く残したが、彼らがカバーした楽曲についてもその独特の選曲が注目を集めた。 特にヴァセリンズやミート・パペッツといったバンドは、一般的にはまったく無名の存在だったが、カート・コバーンが深くリスペクトしていること、そして彼のあの独特なソングライティングの...

ブラー/ゼアズ・ノー・アザー・ウェイ (1991)

【90年代ロックの快楽】 Blur There's No Other Way (1991) ブラーの2ndシングルで、後に1stアルバム『レジャー(Leisure)』に収録された曲。 デビュー・シングル「シーズ・ソー・ハイ」が全英48位と不発に終わった後、2枚目のシングルで立候補した...

ブリット・ポップ!【30組30曲】〈前編 1994~95〉BRIT POP Greatest 30 Songs First Half

1990年代半ばにイギリスで巻き起こったブリット・ポップ・ムーヴメントは、94年の4月、オアシスが「スーパーソニック」でデビューし、ブラーが名盤『パークライフ』をリリースしたところから本格的にスタートしたと言えるだろう。 〈ブリット・ポップ〉の定義は様々だけど、簡単に言ってしまうと、60~70...

ザ・クランベリーズ/ドリームス (1992)

【90年代ロックの快楽】 The Cranberries Dreams (1992) クランベリーズのデビュー・シングルで、彼らの楽曲では世界的にも、また日本でも、最も広く知られ、愛された曲だろう。彼らの母国アイルランドのシングル・チャートでは9位、米オルタナティヴ・チャートでは1...

R.E.M./エヴリバディ・ハーツ (1992)

【90年代ロックの快楽】 R.E.M. Everybody Hurts (1992) 名盤『オートマチック・フォー・ザ・ピープル』からのシングルで、全米29位まで上昇した、R.E.M.の代表曲のひとつ。 「自暴自棄にならないで。誰もが悩み、涙を流し、傷ついてる。友達に慰めてもらうとい...

U2/ミステリアス・ウェイズ (1991)

【90年代ロックの快楽】 U2 Mysterious Ways (1991) 91年の名盤『アクトン・ベイビー』からの2ndシングルだ。全米9位の大ヒットとなった。 1stシングルの「ザ・フライ」は超スタイリッシュなダンス・ビートだったけれども、こちらはダンスっぼい、ファンク・ビート...

ボニー・レイット/夕映えの恋人たち (1991)

【90年代ロックの快楽】 Bonnie Raitt I Can't Make You Love Me (1991) 初の全米1位に輝いたアルバム『ニック・オブ・タイム』に続く91年リリースの11thアルバム『ラック・オブ・ザ・ドロー』からのシングルで、全米18位のヒットとなった。 今...

ガムボール/ハイ・オア・ロウ (1991)

【90年代ロックの快楽】 Gumball High or Low (1991) ガムボールは、ダイナソーJrの『グリーン・マインド』、ティーンエイジ・ファンクラブの『バンドワゴネスク』、ポウジーズの『フロスティング・オン・ザ・ビーター』などのプロデューサーで、あのグランジ祭りの期間は引っ張...

EMF/アンビリーヴァブル (1990)

【90年代ロックの快楽】 EMF Unbelievable (1990) 最近、若者のあいだで90年代ファッションやカルチャーが流行っているのだそうだ。 DA PUMPの「U.S.A.」を若者たちが「ダサカッコいい」と言うのもそうだけど、「一周回って面白い」ということなのだろ...

ユージニアス/ブレックファスト (1992)

【90年代ロックの快楽】 Eugenius Breakfast (1992) ヴァセリンズ解散後のユージン・ケリーが1992年に結成したのが、このユージニアスだ。 ロックなんてものはまあ、ロックなんて言うぐらいだし、ギンギンでビンビンなのがやっぱりカッコいいし求められていると思うのだ...

【きょうの余談】モーニング・グローリーとわたし

今でこそ轟音ギターなんてインフレで、ああまたか、みたいな感じだけれど、1990年前後はギターの音そのものに渇望感があったというか、ギターがうるさいぐらい鳴ってればそれでよし、みたいなところはあったのだ。 それ以外はまあそんなに期待してないよ、歌メロ全然ダメでもまあいいか、ギターうるさいからOK...