
No.232 ザ・ローリング・ストーンズ/悪魔を憐れむ歌 (1968)
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その232 The Rolling Stones - Sympathy for the Devil ストーンズの数ある名曲の中でも特に奇蹟のような凄味を持つのがこの「悪魔を憐れむ歌」だ。 ストーンズとしてはめずらしいサンバのリズムで始まり、ミック...
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その232 The Rolling Stones - Sympathy for the Devil ストーンズの数ある名曲の中でも特に奇蹟のような凄味を持つのがこの「悪魔を憐れむ歌」だ。 ストーンズとしてはめずらしいサンバのリズムで始まり、ミック...
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その225 Bob Dylan - Just like a woman ボブ・ディランの7枚目のアルバム『ブロンド・オン・ブロンド』に収録された名曲。 このアルバムはナッシュヴィル録音だ。 ディランの初期のアルバムを順番に聴いていくと、このアルバム...
【70年代ロックの名曲】 Jackson Browne Running on Empty (1977) ジャクソン・ブラウンは、派手ではないが、真摯で内省的な音楽を書く印象のアーティストだ。 ちょうどこの当時、「東(ニュージャージー)のブルース・スプリングスティーン、西(カリフォルニ...
【70年代ロックの名曲】 Tom Waits Ol' 55 (1973) トム・ウェイツの1stアルバム『クロージング・タイム』からカットされたも彼の1stシングル。 「オール'55」とは、1955年型の古い車、という意味で、実際にトム・ウェイツが乗っていた、55年型ビュイック・ロー...
【70年代ポップスの名曲】 Carpenters Yesterday Once More (1973) 久しぶりにカーペンターズのアルバムを聴きながらこれを書いているけど、それにしてもいい声だな。聴き惚れる。国宝級だ。 何度も書いてるけどカレンの声、とくに彼女の唯一無二の低音は、ポッ...
【70年代ロックの名曲】 T. Rex "Telegram Sam" (1972) 1972年7月にリリースされた名盤『ザ・スライダー』からのシングルで、全英1位の大ヒッとなった。 まあ「ゲット・イット・オン」と同じような曲だけれども、この曲はさらにタイトルもカッコいいな。意味はわか...
【70年代ロックの名曲】 Led Zeppelin Black Dog (1971) ツェッペリンのことを書くのは苦手だ。 世の中には渋谷某みたいな、ものすごくツェッペリンに詳しい人がたくさんいるらしいので、よく知りもしないわたしなどがいい加減なことを書くと怒られそうでコワいのだ。 ...
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その139 The Rolling Stones - Brown Sugar ストーンズにとって70年代最初のスタジオ・アルバム『スティッキー・フィンガーズ』の1曲目に収録された大ヒットシングル。 キース・リチャーズの大発明と言われるギターの≪...
【70年代ロックの名曲】 Carole King It's Too Late (1971) ニューヨーク州ブルックリンで生まれたキャロル・キングは16歳で歌手としてデビューするものの鳴かず飛ばずだった。 しかしやがてソングライターの才能を発揮して、リトル・エヴァの「ロコ・モーショ...
【60年代ロックの名曲】 The Doors Break On Through (To The Other Side) (1967) ドアーズのデビュー・シングルだ。 全然ヒットしなかったようだけど、わたしはドアーズでいちばん最初に好きになった曲だった。 この曲から始まる1stアル...
【70年代パンクの名曲】 The Damned New Rose (1976) ロンドン・パンクで一番最初にレコードを出したのはセックス・ピストルズではなくこのダムドで、それがこの「ニュー・ローズ」のシングルだ。1976年10月のリリースである。 いつ聴いても胸踊る曲だ。 激...
【70年代ロックの名曲】 Aerosmith Walk This Way (1975) 1975年という時代にラップというものがどの程度存在したのかよく知らないけれども、まだほとんど無かったのではないか。 少なくともわたしのまわりや、うちの近所にはなかった。学校にもなかった。 少し...
【70年代ロックの名曲】 Crosby, Stills, Nash & Young Helpless (1970) バーズ、ホリーズ、バッファロー・スプリングフィールドという、60年代のロックシーンで活躍したバンドのメンバーだった3人が集まって結成されたのがクロスビー、スティルス&...
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ 37 King Crimson - 21st Century Schizoid Man ジャケがあまりにインパクトが強いので、いったいどんな恐ろしい音楽なんだろう、とほとんどの人が思うに違いない。 あのジャケは、中身を聴く前に相当ハードルを上げ...
【60年代ロックの名曲】 The Doors Light My Fire (1967) このミュージックビデオを見ると、いかにジム・モリソンがその後の≪ロックスター≫のビジュアルの原型となったかがよくわかる。 キノコ頭のビートルズやストーンズあたりのビジュアルでも「不良」と呼ばれたような...
【60年代ロックの名曲】 The Byrds Mr. Tambourine Man (1965) その後のフォーク・ロック・サウンドの原型を創造した、ロック史上の最重要曲のひとつだ。 ザ・バーズのデビュー・シングルとして発売され、全米・全英ともに1位になった。 いったい誰の...
またしても天才の早すぎる死だ。 独特のビートとグルーヴ感、ブラックミュージックとロックの完璧な融合、艶めかしく暴力的な自由すぎるギター、彼の存在はまさにジミ・ヘンドリクス以来の衝撃であり、突然変異のような孤高の天才だった。 わたしは彼がシンニード・オコナーに提供した「nothing compa...
デヴィッド・ボウイは芸術面と商業面で成功を両立させた、真に革命的な、唯一無二のロック・アーティストだった。 妖しげなエロティックな香りを相当ハードにふりまきながらもインテリで、極上のポップセンスを持ちながらも異様にぶっ飛んだ発想でアンダーグラウンド・シーンからもリスペクトされる、とにかくなんでも...
今でこそ轟音ギターなんてインフレで、ああまたか、みたいな感じだけれど、1990年前後はギターの音そのものに渇望感があったというか、ギターがうるさいぐらい鳴ってればそれでよし、みたいなところはあったのだ。 それ以外はまあそんなに期待してないよ、歌メロ全然ダメでもまあいいか、ギターうるさいからOK...
去年わたしが新店オープンの準備のために毎日通っていた尾張旭で、変わったコンビニを見つけた。 外から見る限りではなんの変哲もないファミリーマートだった。 店内に入ってすぐに、有線でローリング・ストーンズの「19回目の神経衰弱」が流れていることに気づいた。 ラジオ放送でも流して...