
ストーンズ3枚目のEP盤はクソやかましいライヴ録音【ストーンズの60年を聴き倒す】#12
got LIVE if you want it! (1965) The Rolling Stones 65年6月に英国でリリースされた『ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!』は、ストーンズにとって3枚目、そして最後となったEP盤であり、初のライヴ録音だ。(ちなみに「EP盤」とは、シングル...
got LIVE if you want it! (1965) The Rolling Stones 65年6月に英国でリリースされた『ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!』は、ストーンズにとって3枚目、そして最後となったEP盤であり、初のライヴ録音だ。(ちなみに「EP盤」とは、シングル...
(I Can’t Get No) Satisfaction / The Spider and the Fly (1965) The Rolling Stones SIDE-A サティスファクション(ジャガー/リチャーズ) SIDE-B クモとハエ(ジャガー/リチャーズ) 戦後生まれの新しい世代の...
The Last Time / Play with Fire (1965) The Rolling Stones SIDE-A ザ・ラスト・タイム(ジャガー/リチャーズ) SIDE-B プレイ・ウィズ・ファイア(ナンカー・フェルジ) 1965年2月にリリースされたこのシングルは、6枚目にして初め...
The Rolling Stones No.2 (1965) The Rolling Stones 1965年1月15日に英国でリリースされた2ndアルバムだ。 前作に続いて、タイトルもアーティスト名もないジャケット、『ザ・ローリング・ストーンズ No.2』という味も素っ気もない名前で呼ばれるこ...
Little Red Rooster / Off the Hook (1964) The Rolling Stones SIDE A リトル・レッド・ルースター(ハウリン・ウルフのカバー) SIDE B オフ・ザ・フック(ジャガー&リチャーズ作) 1964年11月、ストーンズの英...
Five by Five (1964) The Rolling Stones 1964年8月に、ストーンズは5曲入りEP『ファイヴ・バイ・ファイヴ』をリリースした。「5人で5曲」という意味のタイトルだ。 SIDE-A 1. イフ・ユー・ニード・ミー(ウィルソン・ピケットのカバー) 2. エンプ...
It's All Over Now / Good Times, Bad Times(1964) The Rolling Stones side A イッツ・オール・オーヴァー・ナウ(ヴァレンティノズのカバー) side B グッド・タイムズ、バッド・タイムズ(ジャガー&リチャーズ) 1...
Not Fade Away / Little By Little (1964) The Rolling Stones side A ノット・フェイド・アウェイ(バディ・ホリーのカバー) side B リトル・バイ・リトル(オリジナル) ザ・ローリング・ストーンズの3枚目のシングルは、1964年2...
The Rolling Stones (1964) The Rolling Stones 2枚のシングルの後、1964年1月に発表されたのが4曲入りのEP『ザ・ローリング・ストーンズ』だ。これはストーンズに1stアルバムを制作させるべきかどうか、レコード会社による商業的なテストのような意味だった...
The Rolling Stones Sixty Years I Wanna Be Your Man / Stoned (1963) The Rolling Stones side A 彼氏になりたい(レノン&マッカートニー作) side B ストーンド(Nanker Phelge作) ...
The Rolling Stones Sixty Years ザ・ローリング・ストーンズは、今年でレコード・デビュー60周年になる。彼らはわたしが生まれる前の年に「サティスファクション」で世界的なブレイクを果たした。それからずっと、わたしがよちよち歩きを始め、パパママと喋り出し、学校へ行き、生意気...
1973年にテレヴィジョンを結成した、トム・ヴァーレインとリチャード・ヘル(75年に脱退)、そしてトムの恋人となったパティ・スミス、このどこか文学と芸術の香り漂う3人のおかげで、NYパンクにはクールなアートのイメージが付きまとう。彼らがいなければパンクは、ロックンロールバカとジャンキーのイメージ...
我が家にステレオコンポがやってきたのはわたしが中学一年生のときだった。周囲の友人たちがいろんなレコードを買って自慢しあってるのをうらやましく思っていたので、念願のことだった。 母親と連れ立って初めてレコードショップに行き、母親はシルヴィ・バルタンのレコードを買い、わたしは発売さ...
RCサクセションはリード・ヴォーカル&ギターの忌野清志郎、ギターの破廉ケンチ、ウッドベースの林小和生という中学の同級生3人で結成され、1970年3月にシングル「宝くじは買わない」でデビューした。 彼らの楽器はすべてアコースティック楽器で、当時流行のフォーク・グループのような体裁...
わたしがRCサクセションを知ったのは中二のときだ。1980年のことである。 当時、シングルでリリースされたばかりだった「トランジスタ・ラジオ」をラジオで聴いて、一瞬で好きになった。あの少年のようなユニークな声、当時流行のニューウェイヴ的なサウンド、そして中二の心に見事に突き刺さ...
井上陽水はロックだ。 初期陽水の編曲を手掛けたのは元モップスのギタリスト星勝だったし、早い時期からロンドンやロサンゼルスで現地ミュージシャンとレコーディングしたりと、そのサウンドは当時の日本のフォーク/ロックのレベルを遥かに超えたクオリティだった。 それにあのブッ飛んだ歌...
吉田拓郎、泉谷しげるときたら、次は井上陽水しかいないだろう。 デビューは拓郎が1970年、泉谷は1971年。陽水は二人より早く、アンドレ・カンドレの名前で1969年にデビューするものの成功を得られず、1972年に井上陽水の名前で再デビューした。ちょっと遠回りしたが、しかし結果的には2人...
わたしがロックバンド、またはロック・アーティストを初めて聴くときに、まず最初に気になるのが、ヴォーカルの声とギターの音だ。まあ大半のロック好きはそうじゃないかと思う。 わたしはギターを弾かないので技術的なことはわからないし、速弾きや超絶技巧にもまったく興味がない。上手くても下手でもどっ...
1971年11月、吉田拓郎が独立系レーベルのエレックレコードから大手のCBSソニーへと移籍したのとちょうど入れ替わるようにして、泉谷しげるはエレックレコードからデビューした。 ライヴでは観客を大いに沸かせ、破天荒な歌から、ユーモラスな歌、心情をリアルに告白した歌や極めて詩的な歌...
1971年にデビューし、当初は親しみやすい音楽性と、高校を中退して底辺職を転々とする生活を送ってきた心情を吐露するリアリティあふれる歌詞が特長のフォーク・シンガーとして、吉田拓郎や井上陽水に次ぐ人気を誇った。 そして70年代後半になると、エネルギッシュな「都市」と移り変わる「時...
初期の吉田拓郎の"フォークシンガー"のイメージは実は彼の数あるうちの一面に過ぎず、もともとキャッチーな歌メロのポップソングを得意としていた吉田拓郎の書く歌謡曲は、自分で歌うための曲よりもさらにポップで、大胆な遊び心もあり、また別の魅力を放っている。わたしが吉田拓郎をただの天才ではなく...
1970年のデビューから52年、それまでの歌謡曲ともフォークとも違う斬新な音楽で日本の音楽界に革命を起こしてJ-POPの礎を作り、数多くの名曲・名盤を残してカリスマ的な人気を誇った吉田拓郎は、2022年でその活動を引退すると発表した。 それはいかにも拓郎らしい、潔く、清々しい引...
吉田拓郎が今年限りで芸能活動を引退することを発表した。 まあ、これまでも何度か引退を匂わす発言をしてはその度に覆してきた、やんちゃで気ままな彼のことなので100%信じてはいけないのかもしれないが、しかし彼ももう76歳。早すぎる引退というわけでもないし、どうやら本気のようだ。 ...
【ヒストリー・オブ・ロック】を書きながらロックをあらためて聴きまくったせいか、なんだかロック疲れしてしまい、最近はまたクラシックへと逃避している。 わたしは中卒で、そのうえ馬鹿で、底辺職の肉体労働者なのだが、なぜかクラシック音楽を聴く。 クラシック音楽を聴く人のイメージと言えば、...
1990’s 年代別に必聴の究極名盤を10枚ずつ選ぶシリーズの最終回、1990年代編です。 90年代はインディーズ・レーベルのアーティストたちによるオルタナティヴ・ロックが台頭し、80年代に隆盛を極めたMTVを中心としたメインストリームの、華やかで商売っ気たっぷりのロックをガンガン駆逐し...
1980s パンク・ムーヴメントの嵐が吹き荒れた後に今度は”ニュー・ウェーヴ”という大波が襲うところから始まった80年代のロック・シーンは、電子楽器の普及も手伝って、それまでとは違うサウンドへと変化していく。 電子楽器の流行はもちろん当時のリスナーがそれを好んだからだが、新たなサ...
1970s 年代別に必聴名盤を10枚ずつ選ぶシリーズの第3弾、1970年代編。 70年代は”ロック黄金時代”と呼ばれた、ロックが最も盛り上がった10年だった。アメリカでは内省的な歌を歌うシンガー・ソングライターたちが注目を集めることから始まり、カントリー・ロックが台頭し、イギリス...
1950's 《ヒストリー・オブ・ロック》のスピンオフともまとめとも言えると思いますが、ここからは年代別に必聴の名盤を10枚ずつ選んでみようという趣旨で、今回は1950年代の必聴名盤を選んでみたいと思います。そしてこのあと、60年代、70年代、80年代、90年代と全5回にわたって、計50枚を選んで...
2005 1955年に誕生したロックンロールは、この2005年で50周年を迎えた。キリもいいところなので、この【ヒストリー・オブ・ロック】のシリーズも今回で最終回としよう。 この2005~6年あたりはわたしはわりと熱心にリアルタイムのロックを聴いていた。 この時期にイギリスで起...
2004 21世紀に入ってから停滞気味だった英国ロック・シーンは、フランツ・フェルディナンドの登場がカンフル剤となってようやく活性化し始めた。 彼らやブロック・パーティーを筆頭にした一大勢力は"ニューウェイヴ/ポスト・パンク・リヴァイヴァル"という長ったらしい呼び名で括られたが、...