ザ・パステルズ/ミリオン・ティアーズ (1984)

【80年代英インディー・ロックの名曲】 The Pastels Million Tears (1984) 英スコットランドのグラスゴー出身のバンド、ザ・パステルズが1984年にクリエイションからリリースした、彼らにとって4枚目のシングルだ。 わたしは彼らの名前とこの曲を、1991年に...

日曜ロック写真館 vol.01

突然ですが〈日曜ロック写真館〉です。 Xに投稿されている、ロック・アーティストの写真の投稿を拾い集めてみました。 日曜の朝をロックな写真でお楽しみください。 まずは、生まれたてのジミ・ヘンドリックスから。 顔は合成なのかと思うぐらい、もうすでにあのジミヘンですね。 ...

マドンナ/マテリアル・ガール (1984)

【80年代ポップスの名曲】 Madonna Material Girl (1984) 世界で2,000万枚以上を売り上げた1984年の2ndアルバム『ライク・ア・ヴァージン』のオープニングを飾る曲だ。シングルカットされて、全米2位、全英3位の大ヒットとなった。 この世界はお金とモノが支配...

ツンデレ・ゴスロリ・エレクトロ・ポップ・デュオ【日本が愛した洋楽ヒット】ストロベリー・スウィッチブレイド/ふたりのイエスタデイ (1984)

【日本が愛した洋楽ヒット】 Strawberry Switchblade Since Yesterday (1984) スコットランドのグラスゴー出身の2人組。もともとは女子4人でパンク・バンドを組んでいたものの、ベースとドラムが脱退してしまい、ヴォーカルとギターの2人だけが残った。 ...

クイーン/レディオ・ガ・ガ (1984)

【80年代ロックの名曲】 Queen Radio GaGa (1984) わたしは「ボヘミアン・ラプソディ」など、いくつかの変態的な歌は面白いと思ってはいたものの、青春期をパンクの沿線で育ってしまったせいで、クイーンがいる路線は少し遠く、あまりよく知らずに来たのだった。 この有名な曲...

ビリー・ジョエル/アップタウン・ガール (1983)

【80年代ロックの名曲】 Billy Joel Uptown Girl (1983) 1983年8月に発表されたビリー・ジョエルの9枚目のアルバム『イノセント・マン(An Innocent Man)』からのシングルで、全米3位、イギリスでも初めてのチャート1位を獲得した、大ヒット曲だ。 ...

ザ・スミス/ハンド・イン・グローヴ (1983)

【80年代ロックの名曲】 The Smiths Hand In Glove (1983) 年中気が滅入るような曇り空で、食べ物もあまり美味しくなさそうなイギリスの工業地帯、マンチェスターの実家で無職のニート生活をしながら、ニューヨーク・ドールズのファンクラブの会長として会報を発行していたモ...

冷戦時代の恐怖を歌って世界的大ヒット【日本が愛した洋楽ヒット】 ネーナ/ロックバルーンは99 (1983)

ネーナ/ロックバルーンは99 Nena - 99 Luftballons (1983) 西ドイツのバンド、ネーナの2枚目のシングルであるこの曲は、まず始めに西ドイツ国内でチャート1位を獲得する。そして偶然この曲を知った米カリフォルニアのDJが番組でかけてみると西海岸のラジオから火がつき、あれ...

ジャーニー/セパレイト・ウェイズ (1983)

【80年代ロックの名曲】 Journey Separate Ways (1983) 1983年1月にリリースされた8枚目のアルバム『フロンティアーズ』からシングル・カットされ、全米8位の大ヒットとなった、ジャーニーの代表曲のひとつだ。 野球ファンにはTBS系の侍ジャパンの試合中継で使...

ザ・クラッシュ【名曲ベストテン】THE CLASH Best 10 Songs

パンク・ロックのシンボルと言ったらやっぱりセックス・ピストルズだけれど、ピストルズ以上に幅広く聴かれ、支持されたパンク・ロックのバンドと言ったら、このザ・クラッシュだけだろう。 ザ・クラッシュは、1977年に名盤『白い暴動』でデビューし、その後はパンクにとどまらず、スカやレゲエ...

フィル・コリンズ/恋はあせらず (1982)

【カバーの快楽】 Phil Collins You can't Hurry Love (1982) わたしにとってフィル・コリンズは、大いなる謎だ。 彼のやることなすことのすべてがわたしの理解を超えてしまう。 80年代に入るとフィル・コリンズは、ジェネシスの活動と同時進行でソロ...

ブルース・スプリングスティーン/ネブラスカ (1982)

【80年代ロックの名曲】 Bruce Springsteen Nebraska (1982) 「明日なき暴走」や「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」のような派手めな代表曲ももちろん彼らしい名曲に違いないが、それとはまた別の、スプリングスティーンはロックという表現の最深部まで到達するような...