4thアルバムは初の全曲オリジナルの力作。しかし迷走と崩壊の兆しも…【ストーンズの60年を聴き倒す】#18
『Aftermath』(1966) The Rolling Stones ストーンズの4枚目となるオリジナル・アルバム『アフターマス』は1966年4月に英国で発売された。 初の全曲オリジナル曲で構成されたアルバムであり、同時に初のステレオ録音盤でもあった。 SIDE A マザーズ・リト...
メジャーからマイナーまで、ロックが地上最強だった時代の名曲や名盤をお薦めしたりしなかったりするブログです。(2024年9月『ロックの快楽』より改題)
『Aftermath』(1966) The Rolling Stones ストーンズの4枚目となるオリジナル・アルバム『アフターマス』は1966年4月に英国で発売された。 初の全曲オリジナル曲で構成されたアルバムであり、同時に初のステレオ録音盤でもあった。 SIDE A マザーズ・リト...
A) 19回目の神経衰弱 B) アズ・ティアーズ・ゴー・バイ A) 19th Nervous Breakdown B) As Tears Go By The Rolling Stones Single 1966.02 1966年2月にリリースされた英国9枚目のシングル。全英2位、全米2位のヒット...
A) 一人ぼっちの世界 B) シンガー・ノット・ザ・ソング A) Get Off of My Cloud B) The Singer Not the Song The Rolling Stones SINGLE 1965.10 2曲ともジャガー/リチャーズによるオリジナル曲だ。ここからのストー...
『On Air』(2017) The Rolling Stones 『オン・エアー』は2017年にリリースされたアルバムだ。 ストーンズが1963〜65年にかけて出演したBBCのラジオ番組《サタデー・クラブ》《トップ・ギアー》《リズム・アンド・ブルース》などに出演した際のスタジオライヴを収録した...
Live 1965: Music From Charlie Is My Darling (2014) The Rolling Stones Show Intro Everybody Needs Somebody to Love Pain in My Heart Down the...
got LIVE if you want it! (1965) The Rolling Stones 65年6月に英国でリリースされた『ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!』は、ストーンズにとって3枚目、そして最後となったEP盤であり、初のライヴ録音だ。(ちなみに「EP盤」とは、シングル...
(I Can’t Get No) Satisfaction / The Spider and the Fly (1965) The Rolling Stones SIDE-A サティスファクション(ジャガー/リチャーズ) SIDE-B クモとハエ(ジャガー/リチャーズ) 戦後生まれの新しい世代の...
The Last Time / Play with Fire (1965) The Rolling Stones SIDE-A ザ・ラスト・タイム(ジャガー/リチャーズ) SIDE-B プレイ・ウィズ・ファイア(ナンカー・フェルジ) 1965年2月にリリースされたこのシングルは、6枚目にして初め...
The Rolling Stones No.2 (1965) The Rolling Stones 1965年1月15日に英国でリリースされた2ndアルバムだ。 前作に続いて、タイトルもアーティスト名もないジャケット、『ザ・ローリング・ストーンズ No.2』という味も素っ気もない名前で呼ばれるこ...
Little Red Rooster / Off the Hook (1964) The Rolling Stones SIDE A リトル・レッド・ルースター(ハウリン・ウルフのカバー) SIDE B オフ・ザ・フック(ジャガー&リチャーズ作) 1964年11月、ストーンズの英...
Five by Five (1964) The Rolling Stones 1964年8月に、ストーンズは5曲入りEP『ファイヴ・バイ・ファイヴ』をリリースした。「5人で5曲」という意味のタイトルだ。 SIDE-A 1. イフ・ユー・ニード・ミー(ウィルソン・ピケットのカバー) 2. エンプ...
It's All Over Now / Good Times, Bad Times(1964) The Rolling Stones side A イッツ・オール・オーヴァー・ナウ(ヴァレンティノズのカバー) side B グッド・タイムズ、バッド・タイムズ(ジャガー&リチャーズ) 1...
Not Fade Away / Little By Little (1964) The Rolling Stones side A ノット・フェイド・アウェイ(バディ・ホリーのカバー) side B リトル・バイ・リトル(オリジナル) ザ・ローリング・ストーンズの3枚目のシングルは、1964年2...
The Rolling Stones (1964) The Rolling Stones 2枚のシングルの後、1964年1月に発表されたのが4曲入りのEP『ザ・ローリング・ストーンズ』だ。これはストーンズに1stアルバムを制作させるべきかどうか、レコード会社による商業的なテストのような意味だった...
The Rolling Stones Sixty Years I Wanna Be Your Man / Stoned (1963) The Rolling Stones side A 彼氏になりたい(レノン&マッカートニー作) side B ストーンド(Nanker Phelge作) ...
The Rolling Stones Sixty Years ザ・ローリング・ストーンズは、今年でレコード・デビュー60周年になる。彼らはわたしが生まれる前の年に「サティスファクション」で世界的なブレイクを果たした。それからずっと、わたしがよちよち歩きを始め、パパママと喋り出し、学校へ行き、生意気...
The Rolling Stones "The Reggae Stones" 妄想レコード第3弾は、ストーンズのレゲエ・ナンバーのみを集めた10曲です。冬なのにレゲエですいません。夏まで待てませんでした。 ストーンズはすでに1974年頃からレゲエを取り入れていました。 特にキース...
【カバーの快楽】 The Rolling Stones - Cherry Oh Baby(1976) 1971年という、まだボブ・マーリィもメジャー・デビューする前年、映画『ハーダー・ゼイ・カム』が公開される前年のリリースで、本格的なレゲエ・ブームが来る直前の、アーリー・レゲエ・ミュージックの大名...
【コラボの快楽】 Bo Diddly & The Rolling Stones - Who Do You Love 1955年デビューのロックンロール・オリジネイター、ボ・ディドリーのボ・ビート(ジャングル・ビートとも言う)は偉大な発明だった。 荒々しく野性的なボ・ビートはロックンロール...
The Rolling Stones "The Best Of Ballads" みなさんこんにちは。子供の頃から妄想好きだったゴローです。 前回の『ザ・ローリング・ストーンズ/ザ・ベスト・オブ・クソ・ロックンロール』もごく一部で熱烈な支持を頂きましたが、調子に乗って今回の妄想レコ...
1968年12月に撮影された、ローリング・ストーンズを中心とした映像作品『ロックンロール・サーカス』からの映像だ。 ザ・フー、ジョン・レノン、エリック・クラプトンなども出演した豪華な映像作品だったが、完成はしたもののなぜかお蔵入りとなった、幻の作品だった。 お蔵入りとなった理由は明らかにされて...
The Rolling Stones 『The Best of F××king Rock and Roll』 ブルース、カントリー、ソウル、ファンク、ディスコなどなど、たぶん、ロック史上最も音楽性の幅が広いバンドのひとつであるローリング・ストーンズだけれど、ビートルズみたいにアート化や複...