1990年代一覧

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ライド/ライク・ア・デイドリーム (1990)

【90年代ロックの快楽】 Ride Like a Daydream (1990) 1990年にデビューした英国のバンド、ライドが1990年4月にリリースした4曲入りのEP『Play』に収録された曲。彼らの代表曲だ。 あまり中身の無い、ほぼ勢いだけの曲ではある。 しかし当時のわれわれ...

オアシス/ワンダーウォール (1995)【’90s Rock Masterpiece】

【90年代ロックの名曲】 Oasis Wonderwall (1995) オアシスのアルバムでは、2ndの『モーニング・グローリー』がダントツで好きだ。 90年代最高のロックアルバムのひとつだと思っている。 今聴くと冒頭の「Hello」からヘヴィなサウンドが胃に重すぎる感じがするけど、まあこれは...

レディオヘッド/フェイク・プラスティック・トゥリーズ (1995)【’90s Rock Masterpiece】

【90年代ロックの名曲】 Radiohead Fake Plastic Trees (1995) レディオヘッドのデビュー・シングル「クリープ」のインパクトは凄いものがあったが、しかしあの頃はまだ、あの時代にたくさんいた極端にノイジーでラウドなギターを鳴らすバンドのひとつぐらいに思っていた。 続...

オアシス/スーパーソニック (1994)【’90s Rock Masterpiece】

【90年代ロックの名曲】 Oasis Supersonic (1994) オアシスはリアム・ギャラガー(vo)とノエル・ギャラガー(g)の、仲の悪さが始末に負えないギャラガー兄弟を中心とした英マンチェスター出身のバンドだ。 1994年にこのシングルでデビューし、15年の活動期間を経て、兄弟の仲...

ブラー/ガールズ&ボーイズ (1994)【’90s Rock Masterpiece】

【90年代ロックの名曲】 Blur Girls & Boys (1994) 1994〜97年にかけて英国で大流行したブリット・ポップ・ムーヴメントの火付け役となった名盤3rdアルバム『パーク・ライフ』からのシングルで、全英5位の大ヒットとなった。それまで今ひとつ伸び悩んでいたブラーの快進撃...

ニルヴァーナ/カム・アズ・ユー・アー (1991)

【90年代ロックの快楽】 Nirvana Come As You Are (1991) ニルヴァーナの代表曲と言えば「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」にちがいないし、あの一発でロックシーンがブッ飛ばされた感が当時もたしかにあった。 でもあれは従来のパンク・ロックやハード・ロッ...

ニルヴァーナがカバーした曲のオリジナルを集めてみた【全12曲】

ニルヴァーナは、オリジナリティ溢れる楽曲を多く残したが、彼らがカバーした楽曲についてもその独特の選曲が注目を集めた。 特にヴァセリンズやミート・パペッツといったバンドは、一般的にはまったく無名の存在だったが、カート・コバーンが深くリスペクトしていること、そして彼のあの独特なソングライティングの...

ブリット・ポップ!【30組30曲】〈前編 1994~95〉BRIT POP Greatest 30 Songs First Half

1990年代半ばにイギリスで巻き起こったブリット・ポップ・ムーヴメントは、94年の4月、オアシスが「スーパーソニック」でデビューし、ブラーが名盤『パークライフ』をリリースしたところから本格的にスタートしたと言えるだろう。 〈ブリット・ポップ〉の定義は様々だけど、簡単に言ってしまうと、60~70...

U2/ミステリアス・ウェイズ (1991)

【90年代ロックの快楽】 U2 Mysterious Ways (1991) 91年の名盤『アクトン・ベイビー』からの2ndシングルだ。全米9位の大ヒットとなった。 1stシングルの「ザ・フライ」は超スタイリッシュなダンス・ビートだったけれども、こちらはダンスっぼい、ファンク・ビート...

ボニー・レイット/夕映えの恋人たち (1991)

【90年代ロックの快楽】 Bonnie Raitt I Can't Make You Love Me (1991) 初の全米1位に輝いたアルバム『ニック・オブ・タイム』に続く91年リリースの11thアルバム『ラック・オブ・ザ・ドロー』からのシングルで、全米18位のヒットとなった。 今...

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EMF/アンビリーヴァブル (1990)

【90年代ロックの快楽】 EMF Unbelievable (1990) 最近、若者のあいだで90年代ファッションやカルチャーが流行っているのだそうだ。 DA PUMPの「U.S.A.」を若者たちが「ダサカッコいい」と言うのもそうだけど、「一周回って面白い」ということなのだろ...

【きょうの余談】モーニング・グローリーとわたし

今でこそ轟音ギターなんてインフレで、ああまたか、みたいな感じだけれど、1990年前後はギターの音そのものに渇望感があったというか、ギターがうるさいぐらい鳴ってればそれでよし、みたいなところはあったのだ。 それ以外はまあそんなに期待してないよ、歌メロ全然ダメでもまあいいか、ギターうるさいからOK...